Tokyo University of Agriculture and Technology Thermal Fluids Engineering Lab., Dept. of Mechanical Systems Engineering Murata Lab. 単位およびその表記方法について 2004年7月23日 村田 1. 物理量と単位 理工学で扱う物理量(長さ,質量,速さなど)は単位を持ちます.例えば長さが”1”と言うだけでは不十分で(1m, 1feet, 1yard, 1mm, 1μmのどれだか不明),”1m”と単位をつけて表記することであいまいさがなくなります. 単位系についてはSI単位系(国際単位系)が標準の単位系として使われています.SI単位系では,長さをメートル(m),質量をキログラム(kg),時間を秒(s),電流をアンペア(A),熱力学温度をケルビン(K),物質量をモル(
頑張れば家でも作れる? 「kg(キログラム)」、なにかと触れることが多い単位ではないでしょうか。体重とか、荷物の重さとか、体重とか。慣れ親しんだ質量の単位ですが、Techradarなどによれば2018年に定義が更新されそうなんです。 まず少し背景を。 世界にはさまざまな単位がありますが、その中でもSI基本単位である7つの単位は特に重要とされています。なぜかというと、その他多くの単位がこの7つを組み合わせや換算によって定められているからです。イメージとしては、単位界のボスたちという感じでしょうか。 さて、今回主役のキログラムもSI基本単位の1つですが、実は1970年代から定義の不安定さが問題視されていました。 他のSI基本単位は概念で定義されていて、安定しています。定義と概念の情報さえあればいつでも誰でも計り直せますし、情報は時間が経っても変わらないからです。対してキログラムは、「国際キログ
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