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須賀敦子と文章に関するfunaki_naotoのブックマーク (1)

  • わたしの好きな文体 - 新・読前読後

    湯川豊さんの『須賀敦子を読む』*1(新潮文庫)を読みながら頭で考えていたのは、「自分の好きな文体」についてだった。湯川さんののおかげで、それを人に説明できるところまでまとまってきたように思う。 もちろんそのなかには、『須賀敦子を読む』に展開されている当の湯川さんの文章が入っている。そのほか思いつくままあげれば、吉行淳之介、瀬戸川猛資、向井敏。このあたりの方々の文体が好きで、これまでなぜ好きなのか、自分でも理由が見つかっていなかった。今回『須賀敦子を読む』を読んで気づいたのは、「揺るぎない文章」というものだ。 つまり、ある文章に使われている単語や言い回しが、まさにその表現以外ないほどに文章のなかにしっかりとつなぎとめられ、ほかの単語や言い回しによって交換可能ではないほどに高い完成度をもっている文体。こういう説明の文章を自分で書くと、どうしても別の表現が可能なくらいのゆるさに満ちているから、

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