そんなGoldman Sachsも、実はアメリカではここ最近まであまり一般には名前が知られていない存在でした。Merrill LynchやMorgan Stanleyのようにリテール業務を有しないことがその原因であり、ウォールストリート近くにある本社ビルには、看板すら出ていないことで有名です。 そんな同社が、今年急速に一般に名前が知られる存在になっています。その理由は同社の業績が原因ではなく、同社が支払うと発表したボーナスの額が破格の金額であることが原因のようです。 瑣末な話題ではありますが、なぜか注目度が異様に高く最近色々な人からこの話を耳にするので、実態について少々書いてみたいと思います。 同社が最近発表したところによると、今年支払われる給与とボーナスの合計は$16.5bn(約1.9兆円)に上り、これを単純に従業員数で割ると、一人当り$62.2万ドル(約7,200万円)にもなると言われ
こうした事情をよりわかりやすく見るために、年代別・職種別に年収を比較したのがDATA1だ。例えば「システム開発(Web・オープン系)」の職種では、20代後半では大手の年収を100としたときベンチャーは91、中小が90とまだ格差は小さい。30代前半になると100:90:92 で、大手:中小の格差は 一見縮まったようにも見えるが、30代後半になると100:89:80 と再び広がる。同じシステム開発エンジニアでも、20代後半では中小企業勤めは大手企業の90%程度の年収を得ているのに、30代後半になると80%程度になってしまうということだ。 ハードウェア系の職種も見てみよう。たとえば「回路・システム設計」のエンジニアの場合、大手:ベンチャー:中小の比は、20代後半で 100:93:100 とほぼ均衡していたものが、30代前半では 100:81:89 とややばらけ、30代後半では 100:119:8
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