北海道旭川市立北都中(中村日出元校長)で、野球部監督を務める男性教諭(32)が部活の指導中、3年の男子部員2人に体罰を加え、うち1人が鼓膜を破るけがをしていたことが24日、分かった。 市教委や同校によると、男性教諭は21日、部活終了間際のミーティングで練習態度が悪いと注意したところ、返事が横柄だったとして、部員2人を平手打ちするなどした。教諭は「いたらなさで、大変申し訳ないことをした」と保護者に謝罪し、自宅謹慎しているという。 中村校長は「何があっても暴力はいけない。再発防止のため指導を徹底する」としている。