http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/51954232.html これは酷い。酷いのだが、このような思考が起こりうることは理解できる。事件の物語化が起こっているのだろう。 事件を生身の人間が血を流した惨事そのものとしてではなく、物語化して見るからこそこのような反応が可能になるのだろう。 まず、 芸大ストレート入学、超美人、容姿端麗、複数企業内定、 好きな仕事をやって背の高い一流企業の彼氏と付き合って、 誰からもチヤホヤされる楽勝人生。 という文は、ほとんど携帯小説か何かのキャラクター紹介のようではないだろうか? さらに、その後この『キャラクター』を悪として位置づけるために、様々な工夫が施される。 ちょっと働いたらイケメン公務員に乗り換えて結婚でニートお気楽生活。 今日も秋葉原でクズどもを見下しながら自分の美をたしかめる。 順風満帆な人生に思え
『こんな日本でよかったね』(バジリコ)がもうすぐ発売される。 まだ書店には配架されていないが、すでに重刷が決まったそうである。 ネット「青田買い」してくださる読者のみなさんのおかげである。 自分でいうのもなんですけれど、たいへん面白いです。 ところが、読んでいるうちにすごい誤記を発見する。 261頁に「ナチスドイツの宣伝相であったゲーリングは」とあるのだが、これは誰が何と言っても「ゲッベルス」の間違いである。 ゲーリングはゲシュタポと空軍の創設者の方である。 「ゲーリング」ヴァージョンを買ってしまった方は、稀覯書を手に入れたと思ってください。三刷りからは直しておきます。 (と書いたあとにネットで調べたら、amazonで46位、bk1では全体で3位、社会で1位になっていた。もう書店に並んでいるのであろう。1位というのははじめてのことなので、これはたいへんうれしいです。お買い上げのみなさん、あ
8日で発生から1カ月となった東京・秋葉原の無差別殺傷事件の加藤智大(ともひろ)容疑者(25)ら若者の暴走による凶悪犯罪は、大きな社会不安となっている。加藤容疑者の場合、携帯サイトの書き込みに熱中しており、識者は「脳の機能不全が影響しているのではないか」と指摘する。相次ぐ凶悪犯罪に、文部科学省も年度内に設置する徳育に関する有識者会議で「脳科学」との関連性を検討していく考え。今後、脳科学研究が本格的に脚光を浴びそうだ。 加藤容疑者の携帯サイトの掲示板への書き込みは3000件超。職場や親への不満、職場でのトラブルなどの「心の闇」がにじみ出ていた。馬居政幸静岡大教授(教育社会学)は「この世代は少子化が進んで多様な人間関係がなく、コミュニケーション能力がない。対人型のカウンセラーには行きづらいので、気軽に悩みを相談できる携帯サイトの拡充が必要だ」と話す。 『ゲーム脳の恐怖』の著書がある森昭雄日本大教
1 : 管蟲(佐賀県) :2008/06/13(金) 10:14:57.36 ID:b66zSczu0 ?PLT(12000) 東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、犯人が使用した 両刃の「ダガーナイフ」は、ゲームソフトに登場するものでした。 また、携帯電話のサイトに犯行予告をするなど、現代的要素を色濃く反映した事件となりました。 今回は「秋葉原の無差別殺傷事件」についてお聞きします Q1 銃刀法を見直し、こうしたナイフの売買、所持に規制をかけることに賛成ですか 必須 YES NO Q2 青少年に悪影響があるゲームソフトを取り締まるべきですか 必須 YES NO Q3 ネット掲示板への監視の目を強化すべきですか 必須 YES NO Q4 年齢をお答えください 必須 Q5 性別をお答えください 必須 Q6 お住まいの都道府県をお答えください 必須 Q7 職業をお答えください 必須 http://
秋葉原の通り魔事件について、現場で対応した警官を賞賛したり批判したりする意見が出てきている。 目に付いたのはこちらの記事。 J-CASTニュース : こんな凶悪犯相手でも 日本の警官は銃を使えないのか 私には「逮捕術」のことはよく分からない。マイク水野こと水野晴郎氏が存命であれば「アメリカの警官ならこういうときどうするか」教えてくれただろう。そう思うとますます逝去が惜しまれる。 素人なりに意見を言えば、佐々氏のように「逮捕術の見本」とまで言われると「本当にそうか」「もっとうまくできたのでは」と言いたくなるけれど、かといって批判されるような不手際があったとは思えない。体を張って市民の安全を守ってくれた警察官に感謝する。 発砲問題については「素人の思いつきに価値なし」と言いたい。 銃規制の問題でヒステリックに「日本に銃はいらない」と叫ぶ人が多いことにも表れているように、平均的日本人にはまったく
秋葉原で通り魔事件が起きて、「今後このような事件が起こらないためには何をしたら良いのだろうか」といった議論がマスメディアで活発に行われることになるだろう。 実際、既に刃物やゲームやネットの規制だの、歩行者天国を自粛だの、といった話が出ているようだ。 私の主張は、何もするな、ということだ。 理由? 目の前の「原因」らしきに飛びついて、何らかの「対策」をとったところで無意味だからだ。 刃物を取り上げたところで、次は別のもので事件が起こるだろう。 ゲームやネットが犯人に影響を与えたという合理的な根拠はない。 歩行者天国を自粛して何になる? 池田小学校の事件の10年後に同じような事件が起きて、今度は歩行者天国だった。次がどこで起きるかは分からない。 さっきから、私が「次は」と書いているのが気になる人もいるだろう。 つまらないゴマカシはやめようじゃないか。 同じような事件は、今までも起きてきたし、こ
秋葉原の事件に関して書かれたWEB上の記事を、調べてみました。 ここでは、ゲーム等のサブカルチャー、あるいはインターネットに言及していたり、「識者」と呼ばれる人のコメントが載っているものを、ピックアップしました。※ゲームという単語が入っているものも貼ります。「ゲームのような」、というアナロジーを用いて犯人の心理を推測している記事もありました。 新聞社の記事なので、その内削除されるものもあると思います。 ○社説 - [秋葉原通り魔]動機の解明を急ぎたい : 南日本新聞 さらに、インターネットの携帯電話サイトの掲示板に犯行を予告する書き込みをしていたという。その内容は「途中で捕まるのが1番しょぼいパターンかな」などとゲームを楽しんでいるようだ。人を殺すことへのためらいがまるで感じられない。 自身の状態をゲームに擬えていた、というのはあるかも知れない(単なるアナロジーだから)。だが、「ゲームを楽
秋葉原での事件、有識者、政治家、有名人(?)のコメントメモ。余裕があれば、随時追加していこうかと。 追記:ぶくまで「そんなネット社会批判とかオタク批判とかゲーム批判とか大したことないんじゃない?」(でいいんかしら?)っていってる方もいるんで、「こころ世代のテンノーゲーム」様と「Interdisciplinary」様をリンクさせていただきます。 あの一応いっておくと、私も、書いてるように、このたびの事件は「格差社会批判」的なものも、かなりでてきているので、まあマシにはなったかなあと思っておりますよ。 ただ、この2日間くらい調べて、「Interdisciplinary」様が拾ってくださっているみたいに新聞社説系はやっぱりうーんテンプレ多いかなあという印象かなあ。テレビは昼間の番組だったかなあ(だいたい仕事しながらつけてるんで)、ネットに残ってないだろうし、ソース出せなくてすいません。ただ、報道
加藤容疑者ら現在の25歳は、平成9年の神戸連続児童殺傷事件で逮捕された少年や12年の西鉄高速バス乗っ取り事件の少年と同学年。世紀末(2000年)を多感な17歳で迎え、同年にはバス乗っ取り以外にも同年代の凶悪犯罪が全国で相次いだ。動機の不可解さから「理由なき犯罪世代」と言われた。 加藤容疑者らの学年が生まれたのは昭和57−58年。ファミリーコンピューターが発売(58年)されたこともあり、テレビゲームとともに歩んできた世代ともいえる。 援助交際が社会問題となったころに中学校に入学。まもなく同学年の少年が14歳で一連の神戸事件を起こした。事件の衝撃と警察や社会を挑発する犯行声明の異質性が、その後続発する「17歳の凶行」に大きな影響を与えた、と当時の専門家は分析した。 愛知県豊川市では少年が主婦を刺殺、「人を殺してみたかった」と供述。バスを乗っ取った少年は「ネットで殺人や死体の画面をみて、やってみ
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