厚生労働省は12日開いた国と地方の協議で、生活保護制度の改善策をまとめた。働く能力があるのに職業訓練を受けない人は、生活保護の停止を検討する。同時に就労支援を集中的に実施し、生活保護受給者の自立を促す。政府が政策仕分けで提言した医療費の一部を自己負担する案については改善策に反映するのを見送った。小宮山洋子厚労相ら政務三役と、知事や市町村長が改善策を協議した。就労支援ではハローワークの職員が生活
16歳の長女を性風俗店に紹介し、雇い入れさせたとして、千葉県警は11日、同県富津市のいずれも警備員の父親(36)と母親(37)を職業安定法違反(有害業務の紹介)などの疑いで逮捕した。 発表によると、両親は8月12日、岐阜市内の喫茶店で、同市内の性風俗店の男性店長に、性的な接客行為をさせることを知りながら、長女を18歳と偽って従業員として引き渡した疑い。母親は長女の面接に同行し、長女の生年月日を偽った国民健康保険証のコピーを提示していた。 調べに対し、両親は「住むところがほしかった」と供述、容疑を認めているという。家族で一時車上生活をしていたが、「寮がある日払いの風俗店」を探し、長男(11)や次女(5)も連れて家族5人で風俗店の寮に移り住んでいた。
東京都足立区や杉並区で都内最高齢者とされる男女の所在不明などが発覚したことをきっかけに、各自治体が100歳以上のお年寄りの安否確認に追われている。 高齢化が急速に進行する一方、個人情報保護の流れなどが行政の壁となっており、長寿社会への早急な対応が迫られている。 ◆情報を総動員◆ 「医療保険でも介護保険でも、区が持っている情報を可能な限り利用した」 今年度中に100歳以上になる315人の安否確認調査の結果発表を終え、杉並区幹部は説明した。 同区では、都内最高齢とされた古谷ふささんが所在不明であることが発覚したばかり。だが、古谷さんについては、それまでお祝い品を受け取るかの文書を郵送していただけだった。今回の調査は、7月末に足立区で戸籍上は111歳の男性の白骨遺体が見つかったことを受けたものだが、杉並区では担当者を増員し、持てる情報を総動員してわずか1週間で終わらせた。 個人情報でもある医療保
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