横浜市の名門県立高、横浜翠嵐高校。東大合格者数は2000年には1人にまで落ち込んだが、17年は34人と躍進し、「東大合格校に異変」と話題になった。難関大学の受験で中高一貫校の優位が続くなか、都立日比谷高校に次いで「公立校の逆襲」の台風の目となっている翠嵐。どんな教育をしているのか。JR横浜駅に近い翠嵐を訪ねた。 進路は高1で7割が決まる「うちの子も東大に行けるのでは」。翠嵐は夏に中学3年生の保護者や生徒を対象にした学校説明会を開くが、そこに参加したある保護者は教師陣の力強いプレゼンを聞いて、そう感じたという。 翠嵐の佐藤到校長は入学前に生徒や保護者に進路実現のための学習と生活習慣の心構えを示す。1枚の紙には、「横浜翠嵐高校1年生としての覚悟をもって入学してきてください」と明記している。翠嵐に合格できるレベルの生徒の学力なら、十分に東大を目指せる。ただし、家庭での学習は平日は学年+2時間、休
大阪大は7日、2013年度入試の2次試験(前期日程)で、通常の試験科目に加えて難易度の高い数学・理科の試験を課する「挑戦枠」を理学部に設けると発表した。 与えられた知識の吸収だけで満足せず、自分なりに粘り強く考えて学問に取り組める理数系学生の獲得が狙いという。 挑戦枠は、理学部の定員255人のうち、3学科と1コースで計37人以内。1日目は一般枠と同様に数学や理科、外国語を受験し、2日目に数学科志望者は専門数学、物理学科は専門理科の物理、化学科は専門理科の化学、生物科学科生命理学コースは物理か化学のどちらかに取り組む。 「チャレンジ精神」に応えるため、挑戦枠で合格しなかった場合は救済措置として、一般枠の科目の得点で改めて合否判定される。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く