週プレNEWS TOPニュース社会「おそらく発がん性がある」と世界中で規制が進むモンサント除草剤の残量基準値を、なぜ日本は大幅に緩和したのか? 昨年12月、発がん性の疑いがある農薬の残留基準値をシレッと緩和していた厚労省。農薬メーカーからの要望があったことは認めたが社名は明かさなかった モンサントの除草剤のせいでがんに? 先日、アメリカの裁判でその因果関係を認める判決が下された。日本でも普及するこの除草剤には発がん性があるとの指摘も。しかし、国は昨年末に残留基準を緩和......。いったいなぜなのか? 徹底追及した。 * * * ■規制に動く海外。逆行する日本 アメリカの種子・農薬メーカー、モンサント(今年6月にドイツの製薬大手バイエルが買収)の除草剤「ラウンドアップ」のせいでがんを患ったとして、アメリカ人男性が同社を訴えていた裁判で賠償命令が下った。 原告のドウェイン・ジョンソン氏(46
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