Merpay Advent Calendar 2020の20日目は、メルペイProduct EngineeringチームのVP of Engineeringを担当しているnozaqがお送りします。 2020年はメルペイEngineeringチームとして業務しながら、一方で年初からOrigami PayというQRコード決済サービスの提供終了に伴うシステム停止業務を計画・実行してきました。サービスの終わらせ方について詳しく説明されることは中々ないと思ったので、本投稿では決済という外部影響が大きい種類のサービスを終了するにあたり、どのような検討がなされたのかを事例としてお伝えできればと思います。 取り組んだこと 決済サービスはお支払いを行う一般のお客さま・お支払いを受け付ける加盟店様・システム連携している金融機関様やパートナー様など多くのステークホルダーが存在します。また店頭でのお支払い方法をご
この記事を見かけたので。 naoki440.info TL;DR ・オーソリゼーション(仮売上処理、「オーソリ」)の有効期限は最大60日間と定められている為、60日を超過するとオーソリゼーションが無効になり、売上が非成立となる。 ・予約商品では60日以内に再度オーソリを行うことで、実質的に決済の有効期限を延長している。 ・Lenovoが一回目のオーソリ返金完了前に再度オーソリを行ったのは正常な挙動。 ・クレジットカードの場合、オーソリではなく売上確定処理後に請求を行う為、この問題は発生しない。 ・Kyash側で2重に引き落としされた&チャージ元クレジットカードへ返金ができないのは正常な挙動。 ・クレジットカードのシステムにプリペイドを突っ込むとこの挙動になってしまう。つまり仕様と言える(各種プリカ発行会社もユーザーに告知している)。 一般的なカード決済の流れについて オーソリゼーション(仮
「Fintech企業の辻さんにはんこをお願いしてしまってすみません」とある銀行の担当者の方が、申し訳なさそうに僕に言った言葉です。 それを聞いて、こちらこそとても申し訳ない気持ちになりました。銀行関係の書類に、僕が押印を依頼されるのは当然のこと。誰も悪くないのに、気をつかわせてしまい、こちらも何となく悪いなと思ってしまう。 小さい頃から気がつけばはんこは身近にありました。夏休みのラジオ体操で、はんこがたまっていくのはうれしかったし、近所の駄菓子屋さんのスタンプも集めていました。 大人になってからは、はんこの種類が増えました。「ここには実印を、こちらは認印で大丈夫です。この書類には社印が必要です」もう、自分でどの書類にどのはんこを押しているのかさえ、分からなくなってしまう。 はんこって何のためにあるんだろう? はんこをめぐるルールが変わるイノベーションは、社会をより便利で豊かなものに変える力
地方での生き残りを図ったが… Origami(オリガミ)の本社は、東京・六本木の六本木ヒルズ森タワーにある。筆者は昨年暮れにそこに取材に行った。 以前は表参道のこじんまりとしたビルに入っていたが、森タワーではワンフロアを贅沢に使っていた。まさに時代の最先端を行くIT企業ならではの洗練されたオフィスといった感じで、オリガミの社員も生き生きと働いているように見えた。 同社は2012年に設立され、日本で初めてQRコード決済サービスを始めたスタートアップ企業。ロゴマークは“折り紙”でつくった鶴だ。 社名といい、そのデザインといい、日本をイメージさせるユニークなもので、将来性のある企業として筆者は好感を持っていた。数あるQRコード決済サービスの企業の中でも、ダークホース的な存在として密かに注目もしていた。 もちろんオリガミは、PayPay(ペイペイ)や楽天ペイなどに比べると資本も少なく、おカネの面で
CRISP APP ALREADY DOWNLOADED? CRISPはお店に行かなくても、APPから事前にオーダーできるって知ってました?さぁ、今すぐここからダウンロードしよう! POWER BOOOST! 記録的なアツさで夏バテ気味のあなたに朗報。CRISPがヘルシーな夏のパワーサラダを開発しましたよ!動物性と植物性タンパク質がダブルで摂れる「プロテインブースター」、サーモン・エッグ・ロースト豆腐のトリプルプロテインに、なんとチェダーのプロテイン(!)まで追加した「サーモンエッグ・プロテイン」。これでアツい夏を乗り切ろう! CREAMY MEXICAN!!!! CRISPで大人気のメキシカンサラダがまたまた登場!今回はみんなが大好きワカモレサラダ!クリーミーでビタミンもバッチリな「サマーワカモレ」に、アメリカでもよく食べられるフィッシュタコスをイメージした「フィッシュタコボウル」!贅沢
福岡市で4坪の小さいコーヒーショップをやっています。 接客コミュニケーションのなかから聞かれるキャッシュレスについて。 「なんたらPAYとかついていけーん」 「お店してるけど、なんたらPAYとかいれたほうがいいの?」 よく聞く会話なので、キャッシュレスについて少しだけ書いてみようと思いました。 1. 今、私が感じているキャッシュレスを導入運用したメリット・デメリット 2. 「消費者として」私はスマホになんたらPAYをいれたほうがいいの? 3. 「店舗、会社として」私はなんたらPAYをいれたほうがいいの? 4. キャッシュレスは何が淘汰され何が残るの? 5. 感覚を手にしていきたい ~初めに、キャッシュレス用語3つの整理~ 1、クレジットカード決済 VISA、JCB、MatserCardなど クレジットカードを用いた決済で、店舗側が支払う手数料は3%くらい 2、交通系電子マネー SUICA、
中国のキャッシュレス決済比率は全国規模で60%+程度、都市部に限れば90%以上になっている。なかでも普及率が高いのがQR決済だが、キャッシュレス化が日常になってきた中国では、それを悪用する手口も横行しつつあり、新たなる決済手段の模索が始まっている。 【もっと写真を見る】 QRコード決済がすでに日常になっている中国の落とし穴 日本でも、QRコードを利用したスマートフォン決済が増えてきている。しかし、評判は今ひとつのように感じられる。それは支払いに手間がかかるということに起因しているようだ。QRコード決済のやり方は2通りある。ひとつは、スマホを取り出し、アプリを起動し、自分のQRコードを表示する。これをレジでスキャンしてもらうと、レジに打たれた金額が送金されるというもの。アプリを起動して、QRコードを表示しなければならないのが煩わしい。 もうひとつは、逆に店舗側が印刷されたQRコードを掲示して
Amazonは8月29日より実店舗でのAmazon Payスマートフォン決済を開始。これによりスマートフォンにダウンロードしたAmazonショッピングアプリに表示されるQRコードを使って実店舗での支払いが可能となる。 Amazon ショッピングアプリでスマホ決済 現在、実店舗でのスマートフォン決済はAmazon Payの公式認定制度グローバルパートナープログラム」のパートナーである株式会社NIPPON PAYの完全子会社、NIPPON Tablet株式会社のタブレット端末が設置されている店舗にて利用可能だ。 まず、スマートフォン決済はAmazon ショッピングアプリ内で提示されるため、アプリのインストールが必要だ。決済時は、スマホでQRコードを表示し、店舗スタッフがタブレットでQRコードを読み取ることで支払いが完了する。 店舗側も3つのステップでスムーズな決済が可能だ。 なお、法人であるこ
LINEの社員食堂では、QRコードをLINEペイで読み取って買い物をする仕組みがすでに導入されている=東京都新宿区(大坪玲央撮影) スマートフォンの無料通信アプリのLINE(ライン)が、小売店や飲食店で紙に印刷された2次元バーコード「QRコード」を顧客にスマホで読み取ってもらう決済方式を全国展開することが18日、分かった。「印刷式」と呼ばれるこのQR決済は、店舗側に導入コストがほとんど掛からないのが特徴。LINEはスマホ決済「LINE Pay(ペイ)」の利用店舗拡大の重要な牽引役としたい考えだ。 LINEの出沢剛社長が明らかにした。印刷式決済は、店舗側が紙に印刷して掲示したQRコードを、顧客がLINEのアプリで読み取れば商品代金の支払いが完了する。店舗側が紙を貼っておけばいいだけなので「コストのハードルが大きく下がる」(出沢氏)。既にLINEの社内食堂の弁当売り場や、福岡県の仕出し弁当店で
PayPalは4月27日、中小企業・個人事業主向けにURLで支払いを受け取れるサービス「PayPal.me 」をリリースしたと発表した。 PayPal.meは、ソーシャルメディア上で商取引の決済・請求が可能なサービス。自分のリンクを作成し、EメールやSMSのほか、インスタグラムやFacebookなどのSNSを利用してシェアすることで、リンクを受取った相手はそのまま決済することができる。同社では、ソーシャルメディアを活用したオンライン販売からフリーランス、副業の請求にいたるまで幅広く活用できるとしている。 なお、PayPal.meのリンク作成には、ビジネスアカウントかプレミアアカウントが必要。個人間送金としては利用できない。 使い方は、マイアカウントにログインし、「ツール」から「支払う」を選択。店舗名や商品名、自身の名前などの英数字を組み合わせてURLを設定(例:paypal.me/payp
モバイル版のGmailアプリがメールでの送金・着金に対応します。しかも、手数料は無料で、お金を受け取る側はGmailを使っていない人もOKなので、モバイルペイメントサービスが大きく変わる可能性がありそうです。 Send and request money in your Gmail app on Android https://blog.google/products/gmail/send-and-request-money-in-your-gmail-app-android/ Send & receive money with Gmail - Gmail ヘルプ https://support.google.com/mail/answer/3141103 GoogleはGmailで簡単にお金を送ったり、受け取ったりできるようになるアップデートを行いました。Gmailアプリでお金を送る流れ
Finalは利用先限定、ワンタイム利用を前提としたクレジットカードを逐次発行してくれるクレジットカードサービス。2016年で最も自分の生活に入り込んできたサービスといえる。 Welcome to Final. サービス登録が即ちクレジットカードの発行で、登録時に信用調査や限度額の決定などの普通のクレジットカードと同様のプロセスを経て、自宅にカードが郵送されてくる。ウェブサービス自体はそのウェブ明細。iOS/Android向けのネイティブアプリもある。 received the my first final card finally. pic.twitter.com/R5uqcq4Gvl— Kengo Hamasaki (@hmsk) 2016年8月14日 それに加えて、サービス上で随時カード番号を発行出来る。ワンクリックで、カード番号、有効期限、セキュリティーコードが吐き出され、その場でE
日本でもついに2016年10月から、iPhone版のおサイフケータイとも言えるApple Pay(アップルペイ)が開始されました。 これはこれで非常に素晴らしいことだと思いますし、コンビニ等における支払いもかなりラクになるなーという印象はあるのですが、それはあくまで私たち消費者側の意見。 立場を逆にしてコンビニ店員やスーパーマーケットのレジ打ち担当になってみると、あまりにも支払手段が多様化しすぎて大変だなとも思うんですよね。 たぶん電子マネーとかクレジットカードとかを使わない方なら、覚えるだけでいっぱいいっぱいになりそうな感じです(苦笑) 多様化するコンビニでの決済方法: 増えすぎた決済手段: 利用者側の知識不足もまた問題: コンビニのレジ打ち担当は地獄: 参考リンク: 多様化するコンビニでの決済方法: 増えすぎた決済手段: レジ担当もきっと、楽天Edy、Suica、WAON、nanaco
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