はじめに 社内インフラの運用担当者にとってソフトウェアのバージョンアップは地味な割に大変な業務です。 特に社内のオンプレサーバで動いているようなソフトウェアの場合、バージョンアップに伴う諸々の調整をそのソフトウェアを利用している各部署と行う必要があります。 そんなときに「今は忙しいからバージョンアップを先送りしてほしい」「このバージョンはスキップしてもよいのでは?」なんて声が各部署から聞こえてきます。バージョンアップの価値を各部署に理解してもらうのは大変です。 この文章はそんな時になぜバージョンアップしなければならないのかを上司や各部署のマネージャに伝えるために書きます。 ソフトウェアの有効期限は2-5年 まず、第一に、ソフトウェアというものは無限に使えるわけではなく、一定の有効期限があり、それを過ぎると徐々に動かなくなってきます。俗にいう「何もしてないのに動かなくなった問題」です。 なぜ
MS OfficeがどうのこうのAdobeがどうのこうのいやわかる、MS OfficeとかAdobeは業界標準だしファイル互換でインポートとかも楽だ。 ただまぁその万人へ必須か?と言われたら圧倒的にそれが必須じゃない仕事をしている人のほうが多い。 何なら仕事じゃなくて趣味レベルであるならばなおさらMS OfficeとかAdobeとか業界標準ソフトウェアじゃなくても良くなっちゃう。 ということで、ありきたりなシェアウェア代替オープンソースソフトウェアのリストを作ってみた。 Libreofficeド定番中のド定番、オープンソースのオフィススイートだ。 MS Officeじゃなくて良い人はLibreofficeかGoogleのクラウドのヤツを使ってる。 やはり主に使われるのはワープロソフトのWriterと表計算ソフトのCalcとプレゼンテーションソフトのImpressだが、MS Accessの代
Open source is coming for your business. It is just a matter of time before there exists a compelling open source alternative to your software. It won’t happen overnight, it will start out as a poor alternative, but slowly growing to become the robust and cheap (in fact, free!) solution that everyone uses. In this blog post, I’ll prove this to you with data. I present a measurement I call “Time Ti
WebAssembly製のx86仮想マシン「WebVM」が登場、Webブラウザ上でLinuxや各種コマンド、アプリがそのまま実行可能 Leaning Technologiesは、Webブラウザ上でx86バイナリをそのまま実行できるWebAsesmbly製の仮想マシン「WebVM」を発表しました(同社による紹介記事「WebVM: server-less x86 virtual machines in the browser」)。 Google ChromeやMicrosoft Edge、Firefox、Safariなどのモダンブラウザであれば、上記のURLにアクセスすることで誰でもWebブラウザ上にx86仮想マシンを走らせることが出来ます。 WebVMではx86仮想マシンの上でLinux OSのDebianがバイナリが変更なしにそのまま稼働し、さまざまなコマンドも実行可能。 Linuxアプリ
ソースコードを公開したソフトウェアで収益を得ている会社をまとめる。いわゆる「オープンソースソフトウェア(OSS)」という有名な言葉を使わなかったのは、OSS の定義に当てはまらない、またはその可能性があるものが含まれているため。 この記事では "OSS" の定義に当てはまらないものも含め、主要な事業を構成するソフトウェアを一定のライセンスの下で公開している会社をまとめていく。このようにソースコードを公開して利用者やフィードバックを集めるビジネスモデルは open core とか COSS: Commercial Open Source Software と呼ばれているようだ。 企業が「ソースコードが公開されているソフトウェア」を利用するメリットとしては、主に以下の2つがあると考えられる。 コア機能の開発に集中できる 自社のビジネスの核となるソフトウェアの開発に集中し、それ以外の機能的・非機
GitHub上でプログラムを公開するとき、 どのライセンスを使えばいいのかわからない どうやってライセンスを設定すればいいのかわからない ライセンスというもの自体が難しそうでよくわからない などの理由で、ライセンスを設定しないままになっていることはないでしょうか? この記事では、個人の開発者によるプログラムにライセンスが設定されていなかった場合にどのようなことが起きるのか、という観点からスタートして、ライセンスについての理解を深めていこうと思います。1 注意1: この記事の執筆者は法律に関する専門家ではありません。法律やライセンスに関する言及や解釈は不正確である可能性があります。実際の問題に対しては専門家による助言を受けてください。 注意2: この記事の内容は執筆者個人の見解であり、所属企業・部門の見解を代表するものではありません。 ライセンスがないということ プログラムのソースコードは、
旧・山崎はるかの「ひみちゅ」(6) ピーコの追い込み ソフト著作権法違反の対策方針 ※このコンテンツは「山崎はるかの ひみちゅ No.6」から移転したものです ★ このエピソードは 三才ブックス・ゲームラボ にてマンガ化されました ★ △メモエリアにもどる ソフトウェアの著作権に対し、プログラマや経営者の価値観はさまざまである。 したがって、それぞれのプログラマや経営者が 著作権に対し、独自の解釈を行い・独自の許諾範囲を設定する。 著作権法はそれが許された法律であり、著作権者が かなり自由に独自の解釈を行ってよい。 それがあまりに非常識だと、裁判で争われることになるが、おおむね著作権者が強い。 (たとえば ○に耳をふたつ書けば、それだけでミッキーマ○スと解釈する人もいる) (まあ これは意匠権も含まれるが。) これが著作権法の特殊性である。 著作権法には、事実上 判例も法論も あまり通用し
CULTURE | 2018/06/22 元・三木道三が手がけたソフトウェア、写真から音楽を生成する「PhotoMusic2.0」 「写真から音楽を作るソフトを開発してみました。俺は音楽生成のアルゴリズムを考案して、全てのビートを作成しました。音楽が好... 「写真から音楽を作るソフトを開発してみました。俺は音楽生成のアルゴリズムを考案して、全てのビートを作成しました。音楽が好きな人 レゲエが好きな人アートが好きな人 AIに注目してる人 三木道三死んだと思ってた人 俺の新しい挑戦を応援してくれる人などなど、はリツイートして下さい!」という目を疑ってしまうツイートを見かけたのは、今年2月頃。 驚くことに、写真から音楽を生成するソフト「PhotoMusic2.0」をリリースしたのは、日本のレゲエ史上初のミリオンセラーとなった「Lifetime Respect」を手掛けた三木道三。90年代から日
まさに、Web制作者のためのアプリです。 納品ファイルをまとめる際に、更新した差分のファイルだけをディレクトリ構造を保持したまま抽出し、ファイルリストと共に納品ファイルセットを作成できるWin, Mac対応のアプリを紹介します。 ディレクトリの枝葉に点在する更新ファイルでも、1クリックでまとめることができます。 バージョン管理のないプロジェクトでは、特に重宝すると思います。 Scone Diff Scone Diffの特徴 Scone Diffのダウンロード・インストール Scone Diffの使い方 Scone Diffの高度な使い方 Scone Diffの特徴 Scone DiffはWindows、macOS対応の国産アプリで、無料版と有料版がリリースされています。無料版でも十分な機能が備わっています。 Web制作のファイル納品時、必要なファイルだけをまとめて納品できます。 必要なファ
HOMECGソフト別2Dソフト無限のキャンパス。PhotoshopとIllustratorのいいとこ取りをしたペイントソフト『Mischief』
先週は World Wide Web が誕生して25年というのが話題になりましたが、今回はその話ではなく、2年前に誕生25周年を迎えている HyperCard というソフトウェアについて書きたいと思います。 HyperCard は、初代 Macintosh の開発者の一人にして、かのドナルド・クヌースに「この世で書かれた最高のプログラム」と言わしめた MacPaint の作者であるビル・アトキンソンが作り上げたマルチメディアオーサリングソフトウェアです。 HyperCard は内蔵する HyperTalk というスクリプト言語を利用することで、カードを積み重ねる形で簡単にアプリケーション(スタックと呼ばれた)を作ることができました。名作アドベンチャーゲーム『MYSY』も最初は HyperCard を使って制作されたことが知られています。当初 Macintosh に標準添付されたこともあり、
「9月5日、ボカロ界隈に激震が走る!」といった情報が先日来、Twitter等で話題になっていましたが、その製品が本日AHSから発表されました。それは9月26日に発売する「キャラミん Studio」という6,980円(ダウンロード版は5,480円)のソフト。一言でいえば、3DとかCGとかがまったくわからない人でも、キャラクターを音楽に合わせて自由自在に躍らせることができるというツールなのです。 「VOCALOID曲を作っているけれど、ビデオを作ることができないので、ニコ動やYouTubeなどに楽曲を発表できない…」なんていう人も多いと思います。もちろんVOCALOID曲に限らず、PV制作は難しいし、とくに3Dでキャラクターを躍らせるなんていったら、普通の人にはできませんよね。ちまたにはMMD(MikuMikuDance)という画期的ソフトもありますが、なかなか素人初心者が使えるものではありま
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