第81回米アカデミー賞で、日本の加藤久仁生さんの「つみきのいえ」が短編アニメ賞を受賞した。 加藤さんは「オスカー像はとても重いです。すべてのスタッフと両親とアカデミー会員のみなさんとうちの会社に感謝します」などと喜びを語った。
第81回米アカデミー賞で、日本の加藤久仁生さんの「つみきのいえ」が短編アニメ賞を受賞した。 加藤さんは「オスカー像はとても重いです。すべてのスタッフと両親とアカデミー会員のみなさんとうちの会社に感謝します」などと喜びを語った。
はてなダイアリーを読んで、とらドラは別に小説も読んでなきゃアニメも見てなくて、ニコニコ動画でMADとかをみたり、あらすじをちょこちょこっと聞いただけなんだけど、なんかエア批評してみたくなったので。 とらドラねぇ……最初あらすじだけ聞いたときは、「あーまた鬱になりそうだなー」っていう感じの作品だったのよ。というのも、僕はとてもとても暗い学生時代を送っていたので、耳すまを見ればもちろん鬱になるし、それだけじゃなく世間的にはオタク向けの作品とされている涼宮ハルヒやスクラン、はたまた何とあ〜るとかを見ても鬱になってしまう体質なのだ。あとぽてまよとかげんしけんとかフラワーオブライフもきつい。 これの原因はもちろん、「学生時代っていうのはこんなに楽しい可能性に満ちた時代だったのに、俺は何てつまらない学生時代を送ったんだ……」とか考えてしまうことによるもの*1である。だから、とらドラという作品を最初に知
悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編):“ポニョ”を作りながら考えていたこと(1/4 ページ) 「悪人をやっつければ世界が平和になるという映画は作りません」 『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』などのアニメーション映画を手掛けた宮崎駿監督が11月20日、東京・有楽町の日本外国特派員協会に登場し、講演を行った。 『千と千尋の神隠し』が2003年にアカデミー賞長編アニメーション部門作品賞を獲得するなど、宮崎監督は海外でも評価が高い。内外から200人以上の記者が集まり、10分間の講演後には1時間以上も質問が投げかけられた。時には笑いながら、時には真剣な顔で宮崎監督は、最新作の『崖の上のポニョ』や現代社会に対する不安、自らの映画哲学などについて語った。 以下、宮崎監督のメッセージをご紹介しよう。 ポニョと同時に保育園も作った 私たちが作った『(崖の上の
http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20080928/1222597368 クリエイターがプロを目指す動機ってオリジネーターになりたい、技術的な高みに上りたい、生活を創作だけで埋め尽くしたい、お金がほしい、ちやほやされたいあたりのアマルガムだから、ネット上の二次創作を褒めそやされた=ちやほやされただけでプロにならなくていいやって思えちゃう人って多分つまりそもそもプロを目指すモチベーションを持ってないんだと思うんだな。さっき挙げた五要素のうち四つを欠いているわけだから。 俺がどうだってんじゃなく、一般論として。 プロへのモチベーションが強ければ、ネットで褒められたら、自分の才能に自信を得て、プロを目指す努力にさらに熱を入れるんじゃないかしら。 アマチュアである程度のところまでいくことで見えてくるプロの凄みってあるはずで、自分でアマチュアレベルとわかっているものをど素人に
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
この間は第17話までの感想をぐだぐだと書いたんですが、違和感は違和感として書いてみて、また、コメントもいただいたりしたことで、この作品と接するについての、自分なりの覚悟(?)というものが出来てきたような気がします。(笑) で。物語のほうも、ひどく救いのない感じに荒れてきてるんですが、その半面で、どうやら主人公のコウジにも、(ようやくにして?)何かの覚悟が出来てきたような感じで。正直、ここまで見てて、何ともしんどかったなぁと思います。・・・と思ったら、もう次で終わりじゃないですか?うひゃあ~・・・ 間違っちゃならないのは、この作品、あくまで現代社会の「戯画化」であって、決してまっとうな「縮図」ではないですよね。シミュレーションっぽく装っているけど、たぶん誇張された結果を導き出すために、そこからあらかじめ逆算されて設定された初期パラメータが、そもそも変な感じ。「教師のいない学校」と言うべきシミ
鈴木敏夫氏について - カオスの縁 ――無節操日記 まぁ、何と言うか、評価しないわけにはいかないだろ、というのが率直な感想。 結果として、『ゲド戦記』は、宮崎吾朗初監督作品ではなく、「宮崎駿作品のフェイク」になってしまった。ジブリというブランドを信用する人たちに対する、壮大な詐術になってしまったと言わざるを得ない。 コメントだけでなく、何かアンサーになる記事を書こうかと思いながら、果たせずにいたところでした。 “「宮崎アニメ」というのを現象として考えると、”という私のコメントを補足しておきますと、“作品”として考える場合にも、鈴木Pのストーリーへの示唆というのは皆無ではないけれど、その重要性は比較的小さい。 それに対し、世の中に影響を与える“現象”として考えた場合には、人気を博しているのは宮崎駿という所沢のおじさん(?)が作ったアニメだけではなく、鈴木敏夫という敏腕プロデューサーが設定した
■これまでの充実した時間をありがとう!〜素晴らしい物語でした! いま見終わった(←これは当日リアルタイム直後の書いているので・・・)。ああ、物語の次元で、ちゃんとドラマツゥルギーを終息させてくれた、監督に多謝です。いやーちゃんと、物語を終わらせてくれた!、という感慨を感じます。僕は、『新世紀エヴァンゲリオン』をリアルタイムで視聴していた時に、もちろんあれはあの時代の本質を反映していたのでああで正しかったんだ、と今にしては思うが、それでも「物語の次元で話を終わらせてほしかった」という一エンターテイメントファンとしては、どうしても思い残した刺のようになっていました。今回のコードギアスは、それをちゃんと、物語の次元で王道で回収してくれたので、それは一アニメファンとして非常になんというか「ちゃんと終わった感」があって、それは一抹の寂しさがあるけれども、ありがとうございます、という気分です。その辺の
『幕末機関説 いろはにほへと』(ばくまつきかんせつ いろはにほへと)は、2006年10月6日から2007年4月6日(配信開始日基準)までインターネットによる動画配信サイト・GyaOにて公開された、日本の連続オリジナルアニメ(Webアニメ)作品である。全26話。 本作は『アルジェントソーマ』を手がけたサンライズ第7スタジオが母体となって製作されている。『リーンの翼』・『FLAG』などと同様、近年テレビ局で放送する事を主目的としない商業アニメーション作品で増えつつある、ネットで初めて一般公開する形態を採用している。GyaOでこの様な配信体制を採るのは初めての事である。 配信期間は1話につき2週間。毎週金曜日の正午に1話ずつ更新されていた。なお、2007年のゴールデンウィークには、全話が再配信されていた。 「本格時代劇」をコンセプトとした作品で、その一環として、本作では剣戟のアクションをリアルに
『FLAG』(フラッグ)は、2006年6月16日にバンダイチャンネルより放送された全13話のWebアニメ作品である。その後CS放送などで放送され、2009年1月3日からはTOKYO MXで地上波初放送される。 同年2月22日にNHK BS-hiのアニメ映画劇場枠で、総集編である『FLAG 一千万のクフラの記録』(フラッグ いっせんまんのクフラのきろく)が放送された。 チベットをモデル[1]とする中央アジアの架空の小国・ウディヤーナの内戦を、カメラマンである白州冴子を主人公として描く。第三者視点を一切廃し、一人称主観のカメラファインダー(一眼レフカメラといったものから車両内カメラ、監視カメラなど)を示す画面でストーリーが進行する、一種のドキュメンタリーの形式となっている。 作品タイトルの「FLAG」は、劇中の白州が撮影して国際的に有名になった写真に付けられたタイトルである。 白州 冴子(しら
新時代・WEB で切り拓いたオリジナル・アニメーションの金字塔! 2008年8月よりWEB配信が始まったアニメーション『イヴの時間』。 新進気鋭の吉浦康裕監督による初のシリーズ作品‹全 6 話›は、約2カ月間隔で配信。 ネット上で評判が広がり、総視聴数は 300 万回を超える大ヒット。 そしてファンの熱い声援を受け、2010年には再編集・新たなシーンを加えた『イヴの時間 劇場版』が公開された。 2013年には海外ファンからの要望に応える形で英語版BDのクラウドファンディングを行ったところ、目標額の10倍以上を調達。国内外で今なお根強い人気を誇っている。 人々がアンドロイドを“家電” として扱う事が社会常識となっている時代。 高校生のリクオも幼少の頃から、アンドロイドを人間視することなく、便利な道具として利用していた。 ある時、高校生のリクオは自家用アンドロイドのサミィの行動ログに不審な文字
さんざ振り回されてきましたけど、何だかんだ“ラス前”らしい雰囲気になってきました。(笑) 次回で『コードギアス』も最終回とか言うと、何だかさびしいですね。毎度毎度、よくぞこんなに外れまくる予想を楽しませてくださった。テーマ的な落としどころはどこになるのか、最後の最後まで予断を許さないけど、まったく面白いアニメでした。これはラストを見てしまう前に言っておいたほうが良さそうですね。 ラスボスはシュナイゼルだと思い込んでましたが、あっけなく(いろいろ駆け引きは面白かったですけど)ルルーシュの策に屈してしまって、「ありゃー」と拍子抜け。(笑) これも策士・大河内一楼さんの術中にまんまとはまってるんでしょうけど、最後まで本当に飽きさせない展開だなぁ。感心感心! それで真のラスボス(?)の役回りはナナリーってことなんだろうか。(普通はそうは思わないけど、この作品の経験則から言うと、一話あれば、また逆転
見はじめに一度感想を書きました。その後も続けて見てはいたんですが、感想をブログに書くことはしていなかった『無限のリヴァイアス』です。 『ガサラキ』(1998)の助監督を務めた翌年、谷口悟朗監督のテレビアニメ初監督作品。・・・なのですが、シリーズ構成の黒田洋介さんの印象が強いのかなー、と前に書きました。って言っても『ガンダムOO』と似たような重さだなーという程度の話ですけど、その印象は話数を重ねていってもあまり変わりません。 あるいは“スペシャルコンセプター”(『ガサラキ』ではシリーズ構成を担当)の野崎透さんのカラーもあるのか? 世界観の設定というのがこの役職の仕事だとすると、物語の背景になっているSF的な部分(→ 無限のリヴァイアス | 用語解説)は面白いもののような気がします。ちっともそこに話が向かっていかないというところがいやはや何とも。いくら子どもばかりという設定とはいえ、登場人物の
ちょっと思い出したので、忘れないうちにメモしておきます。 ルルーシュは自ら望んで「魔王」と呼ばれながら死んでいったわけですが、第1期の終わり近くでも「魔王」という言葉を使ってなかったかな?うろ覚えで書いてしまいますけど、たしか神根島でC.C.の過去に接してしまい、自らを「魔女」と言う彼女に対し、「ならば俺が“魔王”になればいいだけだ」というような会話だったと思います。 係り結びといいますか、そういう形がきれいにできているなぁと思ったんですけど、大河内さんは第1期の終わりの時点で、既にこの終劇の迎え方までを見越していたのか、それとも、あれを念頭において(あるいは意識的にか無意識にか、その言葉に触発されて)物語の結末を描き出したのか。そんなことが何だか気になりました。 『コードギアス』というこの作品には、主人公ルルーシュの周りに多数の少女(一部、魔女を含む)がいて、誰が正ヒロインだったか、みた
映画, アニメ なんかそろそろ終わってしまいそうだったので、慌ててポニョを見てきました。ブログ界隈では「半魚人に『そーすけすきー』とか言われてもキモイ」だの「リサの行動は母親としてどうなのか」みたいな話がいっぱいあって、妙に批判的だったので、一時代を築いた宮崎駿の時代も終わるのか...と思って見てきました。 なんだよ。パンダコパンダあたりからの全作品と比較しても、これ、最高傑作だろ!!! 以下、もう終わりかけなのだけど見て欲しいので、ちょっとだけネタバレも交えつつ書きます。ホントに傑作だった。 これぞアニメーションアニメーションは、現実では描けないことも描ける、アニメーションなら許せる描写ってのがあるからアニメーションじゃないですか。ポニョって、まさしくその「アニメーション」じゃないですか。 私はこんなにわくわくするアニメを見たのは本当に久々ですよ。妹金魚が魚になって最後には波になっちゃう
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