App Storeの登場で有料ウィジェットのダウンロード数が増加し、国内におけるウィジェットの市場規模も拡大する。 ウィジェットによる課金ビジネスの市場規模が2013年に514億円に達する――。調査会社シード・プランニングの調査でウィジェット市場が急成長することが明らかになった。「iPhoneアプリ」をダウンロードできるApp Storeの登場で有料ウィジェットのダウンロード数が伸びたことが要因だ。 同社によると、ウィジェットによる課金ビジネスの市場規模を表した「コンテンツダウンロード市場」が急成長し、2008年における国内の同市場の規模は約126億円になる。その4分の3をスマートフォン向けのコンテンツが占め、すべてがApp Storeによる売り上げだという。 その後も市場規模は拡大し、2013年には514億円になる見通し。App Storeの成功に伴い、スマートフォンのOSを提供している