ファミマは置いといて。 DS-10の中の音つくりでいう「FM」ってなあに? ■FMシンセシスについて簡単に。 FMシンセの音作りというと非常に難しく考えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、DS-10で可能な範囲は非常にシンプルで、一般的にFM音源やFMシンセと呼ばれる4オペ・6オペを様々なアルゴリズムで組み合わせて変調に変調を重ねるタイプの複雑なFMシンセのソレとは全く次元の違うものです。 FM(Frequency Modulation)=周波数変調ということでFMという言葉を使いますが、超簡単に言えばビブラートもその一種。DS-10には親切にMGというセクションに(VCO1、2とは別に)低周波のオシレータが用意されていて、これを使ってVCO1、2のピッチを変調するとビブラートになります。(MGは音として直接聴くことはできません。) ピッチ(周波数)を変調するのでFM・・な訳ですが、