──今、国際的に有力な家電メーカーといえば、韓国のサムスンとLG電子という意見に疑いを持つ者はいないだろう。日本でも同社がリリースするスマートフォンが人気だが、韓国の両社社員は、ソニーとパナソニックの凋落をどう見ているのだろうか? 現地取材により浮き彫りにしていきたい──。 『サムスン帝国の光と闇』(旬報社) 言うまでもなく、現在世界規模で家電シェアを伸ばしているメーカーといえば、韓国のサムスン電子とLG電子だろう。今やテレビ事業や半導体事業を中心に、破竹の勢いで世界シェアを伸ばしている。サムスンはスマートフォンの“ギャラクシーS”などでブランド力を向上させるヒット商品を生み出し、大量生産で数を売る価格競争に突き進んで、ソニーとパナソニックの業績を追い抜いた。 まずサムスンの2012年1~3月期の売上高は前年同期比22%増の45・3兆ウォン(約3・2兆円)で、営業利益は同98%増の5・9兆
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