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バッハ直筆の写譜が見つかる NHKニュース
「音楽の父」と呼ばれるドイツの作曲家バッハが、イタリアの教会音楽の曲を自分で書き写した楽譜が地元... 「音楽の父」と呼ばれるドイツの作曲家バッハが、イタリアの教会音楽の曲を自分で書き写した楽譜が地元ドイツの博物館で見つかり、バッハがみずからの作曲技術を向上させようと進んだ作品を熱心に研究していたことを示す貴重な資料として注目されています。 この楽譜は、バッハが50代半ばだった1740年に自分で書き写したもので、地元ドイツの「バッハ資料財団」が、ことし4月、ヴァイセンフェルスという町にある博物館の資料室で発見し、6日、報道機関に公開しました。 財団によりますと、楽譜の曲は、イタリア人作曲家のフランチェスコ・ガスパリーニが1705年につくった教会音楽で、同じ旋律を一定の間隔で追いかけるように繰り返す「カノン」の高度な形式が見られます。 カノンはバッハが残した多くの作品に用いられており、見つかった楽譜は、バッハが晩年になってもみずからの作曲技術を向上させようと、進んだ作品を熱心に研究していたこと
2013/06/07 リンク