EVシフトより先に燃料の脱炭素化が必要、ドロップイン燃料の開発を加速せよ

EVシフトより先に燃料の脱炭素化が必要、ドロップイン燃料の開発を加速せよ

「基準」ではなく「規制」を EVシフトより燃料のグリーン化が先だという主張につながるのですね。 藤村...概要を表示 「基準」ではなく「規制」を EVシフトより燃料のグリーン化が先だという主張につながるのですね。 藤村氏：その通りだ。既販車のCO2排出量削減のためには、ドロップイン燃料＊2をガソリンや軽油に混合してガソリンスタンドで供給することが必須だ。 ドロップイン燃料はガソリンスタンドでガソリンや軽油に混合したものを販売するため、新車でも既販車でも利用できる。貴重な合成燃料を有効に利用するためにも、HEVやプラグインハイブリッド車（PHEV）に比べて燃料消費量が2倍以上も多いエンジン車は、むしろ2030年以降の販売を禁止すべきだろう。CO2排出量が少ないHEVやPHEVはドロップイン燃料を混ぜた燃料全体の消費量は少なくて済み、WtW、LCAでEVよりも大幅にCO2排出量を削減できる。 ドロップイン燃料の導入対象は自動車だけではない。建設機械も飛行機も船舶も、全て既に販売されている全ての機械について、改

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