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萬代 悠『三井大坂両替店(みついおおさかりょうがえだな)—銀行業の先駆け、その技術と挑戦』 受賞者一覧・選評 サントリー学芸賞 サントリー文化財団
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萬代 悠『三井大坂両替店(みついおおさかりょうがえだな)—銀行業の先駆け、その技術と挑戦』 受賞者一覧・選評 サントリー学芸賞 サントリー文化財団
1987年生まれ。 関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程文化歴史学専攻日本史学領域単位取得退学... 1987年生まれ。 関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程文化歴史学専攻日本史学領域単位取得退学。博士(歴史学)。 大阪市史料調査会調査員、公益財団法人三井文庫研究員などを経て、現在、法政大学経済学部准教授。 著書 『近世畿内の豪農経営と藩政』(塙書房)など。 本書は、我々の江戸時代のイメージを大きく変える書になるだろう。1691年(元禄4年)に三井高利が開設した三井大坂両替店に、本書は焦点を当てている。今に残る三井家記録文書などを丹念に読み解き、江戸時代の銀行業の実態を解明している。本書は、江戸時代の金融システムにおける新事実を明らかにした点で、経済現象を分析した優れた書として、政治・経済部門のサントリー学芸賞を授与するにふさわしい。それだけにとどまらないところが、本書の魅力の1つでもある。 三井大坂両替店が最初に手掛けたのは、江戸幕府に委託された送金業務だった。当時の経済の中心は