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外務省局長、タリバン高官と面会 人権尊重を要請
教育の機会を奪われ、当局の目を逃れて運営されている非公式の学校で勉強するアフガニスタンの少女たち... 教育の機会を奪われ、当局の目を逃れて運営されている非公式の学校で勉強するアフガニスタンの少女たち(2022年7月24日撮影)。(c)Lillian SUWANRUMPHA / AFP 【2月19日 AFP】外務省の安藤俊英・中東アフリカ局長は18日、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権の高官と東京都内で面会し、人権の尊重を求めた。2021年のタリバン復権以降、代表団が日本を訪問するのは初めて。 外務省によれば、安藤氏はタリバンの高官に対し、「人権の尊重や包摂的な政治プロセスの推進」を求めたという。 外務省は面会相手の具体的な氏名を公表していないが、アフガニスタンのメディアは、代表団に高等教育および外交政策の担当者が含まれていると報じている。 タリバン暫定政権は、イスラム法を厳格に解釈し、公開でのむち打ち刑や処刑を復活させたほか、教育や就労、公共の場から女性を締め出しており、国連