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小惑星から採取の試料に「生命をつくる基」 研究
【1月30日 AFP】小惑星ベンヌから採取した試料に「生命をつくる基」となる物質が含まれていたとする二つ... 【1月30日 AFP】小惑星ベンヌから採取した試料に「生命をつくる基」となる物質が含まれていたとする二つの研究論文が29日、発表された。地球上の生命がどのように始まったのかという長年の疑問に光を当てる発見だ。 「生命をつくる基」の物質は、米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「オシリス・レックス」が地球近傍小惑星「ベンヌ」から2020年に採取した120グラムの試料の中に含まれていた。 ベンヌから採取されたサンプルは23年、地上約3億キロの距離から投下カプセルで回収された。これまでの分析で、試料には水や炭素が含まれていたことがすでに判明している。 ベンヌは約6500万年前に、約45億年前の母天体の破片から形成されたと考えられている。さらなる研究で、ベンヌの母天体にはかつて液体の水があり、それらの液体の水が蒸発することで塩と鉱物の「塩辛いスープ」が残ったことが示唆されている。 論文の共著者でスミ
2025/01/31 リンク