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唐代の墓葬壁画に垣間見る当時の生活 陝西省
2基の唐代墓の一つ、康善達墓の墓室に描かれた壁画(2020年12月15日撮影)。(c)Xinhua News 【1月12日 X... 2基の唐代墓の一つ、康善達墓の墓室に描かれた壁画(2020年12月15日撮影)。(c)Xinhua News 【1月12日 Xinhua News】中国陝西省(Shaanxi)考古研究院は8日、同省西咸新区空港新城底張街道布里村の北で昨年12月に発見された唐代の墓2基に関する情報を公開した。2基はいずれも整った形状で出土し、年代も明確だった。墓内では保存状態の良い壁画も見つかった。 同研究院の李明(Li Ming)研究員は2基の墓について、いずれも五つの天窓を持ち、1基は単室磚券墓(せんけんぼ、アーチ構造のれんが造りの墓)、もう1基は土洞墓(どどうぼ)だと説明した。 李氏によると、単室磚券墓の壁画は、墓道東西の壁に描かれた胡人訓馬図と胡人牽駝図が最も躍動感に満ちていた。人と動物は生き生きと描かれ、筆遣いも滑らかで、特に正面の駿馬と裏側の猟犬は、唐墓の壁画でも珍しい題材だという。墓誌によると