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ベイルート爆発の発端は「疑惑の貨物」 古びた倉庫に6年間放置
レバノンの首都ベイルートで、大規模爆発の被害を受けた建物(2020年8月5日撮影)。(c)ANWAR AMRO / AFP... レバノンの首都ベイルートで、大規模爆発の被害を受けた建物(2020年8月5日撮影)。(c)ANWAR AMRO / AFP 【8月6日 AFP】レバノンの首都ベイルートで4日発生した大規模爆発の原因とされる大量の硝酸アンモニウムは、少なくとも6年間、港の倉庫にぞんざいに保管され、いつ爆発してもおかしくない状態だった。 治安当局筋によると、保管されていた硝酸アンモニウムの爆発の威力は、TNT火薬少なくとも1200トンに相当する。地震のような揺れを伴う大爆発で街の大半が破壊されたのも不思議はない。 複数の治安当局者がAFPに語ったところによれば、レバノンの港湾当局と税関職員は、ベイルート港に硝酸アンモニウムが保管されていたことを知っていた。しかも、昨年になって治安当局が調査を開始し、倉庫から硝酸アンモニウムを移動させるよう求めていたという。 だが、港湾当局はこの警告に耳を貸さなかった。そして、
2020/08/06 リンク