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ドイツ、放射性廃棄物処分場の運用開始は22世紀 候補地選び難航
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ドイツ、放射性廃棄物処分場の運用開始は22世紀 候補地選び難航
独ベルリンで、放射性廃棄物の最終処分場の候補地に関する報告を行うバルバラ・ヘンドリクス環境・建設... 独ベルリンで、放射性廃棄物の最終処分場の候補地に関する報告を行うバルバラ・ヘンドリクス環境・建設・原子力安全相(2016年7月5日撮影)。(c)AFP/dpa/Britta Pedersen 【7月6日 AFP】ドイツで現在稼働している原子力発電所の放射性廃棄物の最終処分場の運用が開始されるのは22世紀に入ってから──専門家が5日、報告書を発表した。 研究者や業界リーダー、市民団体の代表らが集まった専門委員会は、ドイツ国内で間もなく段階的に停止される原発の高レベル放射性廃棄物を貯蔵する候補地選びについて数年にわたって議論を重ねてきた。 委員会は当初、2031年までに最終処分場の場所を決定し、2050年までに施設の運用を開始する予定だった。 しかし、数十年規模の計画は、委員会の委員長も「大望」と評したほどで、今回発表された最終報告書は、最終処分場の運用は「来世紀」にならないと始まらない恐れが