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温暖化で睡眠病が南部アフリカにも拡大する恐れ、米研究
リベリア・バルンガ(Gbarnga)近くの病院で、病気の子供を見守る母親(2008年12月4日撮影、本文とは関... リベリア・バルンガ(Gbarnga)近くの病院で、病気の子供を見守る母親(2008年12月4日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/GEORGES GOBET 【11月10日 AFP】アフリカでは、地球温暖化でツェツェバエが南部にも生息域を広げるため、睡眠病患者が新たに数千万人増える恐れがあるとする研究結果が9日、英学術誌「Journal of the Royal Society Interface」に発表された。 睡眠病(別名トリパノソーマ症)の原因となるトリパノソーマ原虫は、吸血性のツェツェバエにより家畜から人へ媒介される。適切な治療を受けないと、けいれんや深刻な睡眠障害を起こし、昏睡状態に陥って死に至る。 世界保健機関(WHO)によると、現在、東アフリカ、中央アフリカ、西アフリカでの睡眠病発症例は年間7万件。睡眠病の危険にさらされているのは計7500万人にのぼる。 米疾病対策
2011/11/11 リンク