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にぎわい一転、パニックに クリスマスの惨劇再び
20日、ドイツ東部マクデブルクで、現場に展開する救助隊員ら(Heiko Rebsch/DPA提供、AP=共同) 【マ... 20日、ドイツ東部マクデブルクで、現場に展開する救助隊員ら(Heiko Rebsch/DPA提供、AP=共同) 【マクデブルク共同】2016年にドイツでテロの舞台となったクリスマスマーケット(市場)が、再び惨劇の現場となった。クリスマスを目前に控えた金曜日の夜、多くの市民や観光客らでにぎわうドイツ東部マクデブルクで突然、車が突っ込み、現場は一転してパニックに陥った。 地元メディアが報じた防犯カメラの映像には、屋台が立ち並ぶ市場の通路を歩く群衆に車が猛スピードで突っ込み、人々がなぎ倒され、逃げ惑う様子が写る。報道によると、車は市場を約400メートルにわたり走り抜けたという。 現場にいた30代の女性は地元メディアに「腕を組んでいたボーイフレンドがはねられ、病院に運ばれた」と話し「あまりに突然で車の音も聞こえなかったし、誰も叫び声を上げなかった」と振り返った。