エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
TPの書庫から『祈りの文字』『町まちの文字』 - Type Project Staff Blog
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
TPの書庫から『祈りの文字』『町まちの文字』 - Type Project Staff Blog
今回は、蓜島庸二著の『町まちの文字』と『祈りの文字』を紹介します。 『町まちの文字』は看板や暖簾、... 今回は、蓜島庸二著の『町まちの文字』と『祈りの文字』を紹介します。 『町まちの文字』は看板や暖簾、『祈りの文字』は扁額やお札など、たくさんの写真と共に筆者やその知人が訪ねた文字が紹介された本です。 『町まちの文字』は「ちょうちん屋復権ー序にかえてー」というテキストから始まりました。書道で一気に筆を運ばずなぞり書きすることを、江戸時代からの提灯・看板屋になぞらえて「ちょうちん屋」と呼び、著者は「ちょうちん屋」をすると学校の先生から叱られたそうです。なるほど、フォントの一文字一文字を直し直し作っている私は日々ちょうちん屋をしています、とちょっとした親近感が湧きました。しかし読み進めるにつれ、フォント(活字)と本書で紹介されている文字は、とても対照的なものにも思えてきます。活字は組み換えていろいろな文章に使えるよう汎用的にデザインされるのに対し、この町々の文字と祈りの文字の多くはその書かれた場所