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昔、世界史の授業で習った「ゲルマン人の侵入」が突然発生し「ﾋｬｯﾊｰ！」みたいな感じで欧州が蹂躙されたのではなく、長い時間をかけてローマ社会に入り込んできた移民たちによって帝国が変質・崩壊へと至った経緯に賛否両論の声
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記事へのコメント65件
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cupeytan
賛否両論→社会史概念史から異民族はローマ文明を崩壊させたのでなく、融合して変質させたというテーゼが流行したところに、侵入で長距離交易と量産システムが劇的に崩壊したと考古学のデータで反論したのがこの本。
nekoluna
国民国家が成立するのは少なくともフランス革命以後であって、多民族帝国は普通で多くの国がそれで運営してきた。モンゴル帝国も中国の王朝もオスマンもオーストリア=ハンガリーも、神聖ローマ帝国も。
cider_kondo
タイトルが滅茶苦茶(昭和末年の高校世界史教科書は既に「昔」の内容ではなかった)だが、まとめ本体の内容も(ブコメも)見てる範囲がバラバラな「個人の感想です」の大行進で、見るべき物が少なく、実にしょっぱい。
preciar
市民権ばら撒いたアントニヌス勅令が直接の引き金になって戦力不足で転がり落ちていくので、そりゃ色々現代に重ねて考えるところはあるよね／お前ら、都合の良いときだけ「安易に現代と比べるな」とか言うよな
osaan
むしろ「ローマはなぜ滅ばなかったのか」のほうが重要。東西に分かれる以前、状況的に滅んでもおかしくなかったのにだらだらと延命。ゲルマン民族大移動も、それで滅んだのではなく、そのおかげで寿命が延びた。
auto_chan
ローマ帝国や大日本帝国は世界を取り巻く大きな流れに耐え忍ぶなか個別の失敗が積み重なって崩壊に至る過程。ゆえにあれが真の原因、これが致命的な失政、ここがノーリターンと十人十持論できるから楽しいね！
ueshin
ローマ史は時代の鏡のようなもので、現代に問題になっている風潮がローマに見出される。移民の問題はローマにもあり、奴隷が王となる時代がきて、崩壊へと向かっていった。現代の解像度がローマにも適用される。
udukishin
ローマ側もゲルマン人の長を公的な長と指定してるしその子孫(を称する人)がローマの官職の自称(日本の戦国期の〇〇守が近い感じ)を経由して王を名乗ったりしてるので割とローマは後の欧州の王国と地続きなんだよね
cider_kondo
タイトルが滅茶苦茶(昭和末年の高校世界史教科書は既に「昔」の内容ではなかった)だが、まとめ本体の内容も(ブコメも)見てる範囲がバラバラな「個人の感想です」の大行進で、見るべき物が少なく、実にしょっぱい。
blueboy
英国はケルト人がいたところへ、アングロサクソンが侵入して、イングランドを支配したが、そのあとフランスからノルマン人がやって来て、英国を支配した。現在の王室はその子孫だが女系であり、男系はドイツから。
preciar
市民権ばら撒いたアントニヌス勅令が直接の引き金になって戦力不足で転がり落ちていくので、そりゃ色々現代に重ねて考えるところはあるよね／お前ら、都合の良いときだけ「安易に現代と比べるな」とか言うよな
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昔、世界史の授業で習った「ゲルマン人の侵入」が突然発生し「ﾋｬｯﾊｰ！」みたいな感じで欧州が蹂躙されたのではなく、長い時間をかけてローマ社会に入り込んできた移民たちによって帝国が変質・崩壊へと至った経緯に賛否両論の声
Koichi Taniguchi @KoichiTaniguchi 昔、世界史の授業で習った「ゲルマン人の侵入」が突然発生し「ﾋｬｯﾊｰ... Koichi Taniguchi @KoichiTaniguchi 昔、世界史の授業で習った「ゲルマン人の侵入」が突然発生し「ﾋｬｯﾊｰ！」みたいな感じで欧州が蹂躙されましたではなく、長い時間をかけてローマ社会に入り込んできた移民たちによって帝国が変質・崩壊へと至った経緯が描き出されており、まさに現在のヨーロッパだなと思いながら読めます。 pic.twitter.com/sVJVcqaNme x.com/KoichiTaniguch… 2024-06-28 02:01:19 Koichi Taniguchi @KoichiTaniguchi 今年も先日の講義で紹介しましたが、職業的軍人団（駐屯）の消滅→購買力×からの製造業壊滅、貨幣使われなくなる、洗練された流通・交易網崩壊で「地域によっては先史時代の水準にまで後退し、回復には数世紀を要したという事実」を記した、死ぬほど面白い本です。 x.
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