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直木賞選考会の夜に。|深緑野分
今日、2019年1月16日は、第160回直木三十五賞の選考会であった。 私の書いた『ベルリンは晴れているか』... 今日、2019年1月16日は、第160回直木三十五賞の選考会であった。 私の書いた『ベルリンは晴れているか』(筑摩書房)はそのなかの候補となり、まあこういうことは滅多にあることでもないので、色々書いておきたいなと思った。 今回の候補者5名の中で、間違いなく私がいちばんおしゃべりですね。ええ。でもせっかくなので、書きます。 受賞作は真藤順丈さんの『宝島』(講談社)。 風が吹いている。いい風が吹いていますよ。 実のところ、自作の落選に関しては悔しいという気持ちが全然ない。(元々森見さんのファンなので「ああー熱帯も一緒にー」という気持ちはちょっとある) 悔しさが湧いてこないのは、なぜならたぶん、真藤さんが私と同じ〝戦後〟をお書きになったからだと思う。それも、私は「現代の日本人が戦後のベルリンを」、真藤さんは「現代のヤマトが戦後のウチナーを」書いた。 自分が体験していないことに魅力と語るべき物語を