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2007年8月のブログ記事一覧-てつりう美術随想録
1か月の長きにわたって「画家として死ぬということ」というやや重たいテーマで連載をつづけてきたが、... 1か月の長きにわたって「画家として死ぬということ」というやや重たいテーマで連載をつづけてきたが、もうそろそろ潮時であろう。最後に取り上げたいのは、一般的にはほとんど無名と思われる中村忠二の絶筆である。それは『沢庵』(上図)と題されてはいたが、一見してわかるとおり、美術作品というよりは私的な絵日記のようなものであった。 ぼく自身、この画家のことは何も知らない。兵庫県の出身だということで、兵庫のどこかの美術館で観たことがあるかもしれないとは思うが、記憶にはまったく残っていない。図録に書かれている経歴を見ると、中村は新聞記者や無線オペレーターとして勤務するかたわら、団体展に水彩や素描などを出品していたようである。美術史を賑わすような画家でないことはもちろん、かぎりなくアマチュアに近い存在だといっても決して失礼にはあたらないだろう。 しかし誤解をおそれずにいえば、アマチュアのほうが絵に対する態度が
2011/03/26 リンク