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今週の本棚:海部宣男・評 『飛鳥の木簡−古代史の新たな解明』=市大樹・著- 毎日jp(毎日新聞)
(中公新書・903円) ◇文字以後・紙以前の日本が見えてくる 文字であれ絵であれ、墨書が残っている木... (中公新書・903円) ◇文字以後・紙以前の日本が見えてくる 文字であれ絵であれ、墨書が残っている木片−木簡(もっかん)は、時々発見も伝えられるし身近に感じられる。だが本書によると、日本で木簡が考古学資料として認知されたのはわりと最近、一九六一年の平城京発掘以来なのだそうだ。しかも平城京以前の木簡は、極めて少なかった。 ところが一九九〇年代後半から二〇〇〇年代前半、平城京時代より前の飛鳥・藤原京時代の木簡が、数万点も出土した。飛鳥・藤原京時代(六世紀末〜八世紀初)といえば、古事記や日本書紀以前。つまりこれらの木簡は、紙に書かれた歴史記録がない時代の日本を語る、貴重な文字資料なのである。 発掘調査の現場に身を置いてじっくり調べる機会を得た研究者による、これは飛鳥の木簡のホットな報告書。日本国家形成史に当たってきた新しい光を感じる本でもある。 これまで、歴史書の記述をめぐる論争、疑問が持たれた
2012/08/26 リンク