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十五分の物語 その1 - 小説家やんじのんの雑記
十五分くらいで書き終わるような物語を、毎日一度、書いていこうか。なら、これがその始まり。 僕は今日... 十五分くらいで書き終わるような物語を、毎日一度、書いていこうか。なら、これがその始まり。 僕は今日、人の顔をよく眺めていないことに気づいた。山手線で。 毎日の通勤電車で、外は見ている。外の風景を見ている。すごいスピードで後ろに飛び去っていく風景、建物、電線、窓、窓の外の洗濯物、壁の色、歩く人、自転車に乗っている人、太陽の光、雲の形。 けれども、品川で降りて山手線に乗り換える毎日で、電車の外ばかり見て、すぐそばにいる他人は見ていない。それが今日分かった。 人の顔は面白い。とても。不思議な顔をしている。ある瞬間、外を覗いた五十過ぎの女性を僕は見た。その姿形は今も脳裏にあるけど、まあ普通の女性だ。おばさんだ。 けれどもその、具体的な形から僕は何か物語が始まりそうな予感がした。 こういう書き方はなんかミラン・クンデラを思い出すな。「不滅」はとても面白い小説だった。けれどもなぜか、二度目に読もうとし
2010/02/01 リンク