こんにちは。 このエントリーは、先日の三谷幸喜さんの記事*1の書き直しです。 三谷幸喜さんは、自分が積極的に関わらないところで自身の作品が上演されることを認めていません。 それは、アマチュアの演劇はもちろんですが、上演するのがプロであっても同様です。 三谷さんは、『オケピ!』の「付記」に、次のように書いています*2。 これは、パルコ・プロデュースのミュージカル『オケピ!』の上演台本です。 これを読み、よし自分たちもこれを上演してみよう、と思った方がいたら、出来れば止めてください。 これは、あくまで「読み物」であり、そういうことのために活字にしたわけではないのです。 (中略) 僕の知らないところで、僕の知らない人たちによってこの作品が上演されるのを、僕は決して希望しません。 ましてや、僕が一生懸命書いたホンが知らないところで勝手にアレンジされ、自分らのやりやすい形に書き直されて上演されるなん
東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」が、四半世紀の歴史に終止符を打つ。現在の演出での上演は、いま東京・帝国劇場で行われている公演の千秋楽6月12日が最後になる。1987年から2500回以上の公演を重ね、ミュージカルブームをリードした大ヒットの一つで、商業演劇の常識を壊した作品でもある「レ・ミゼ」。この舞台が残したものは――。 ■複数キャスト、無名俳優育てる 全編を歌でつづり、回り舞台による流れるような場面転換で、長大な物語を一気に見せる作劇。シリアスな内容、鉄の塊のような装置、貧しい人々の群像……。様々な意味で「レ・ミゼ」は、明るく楽しいという一般的なミュージカルのイメージから外れる。 「レ・ミゼ」は英国版をそのまま日本語で上演する契約だ。もちろん歌も。このことが、スター中心で人気を集める東宝の舞台作りを変えた。「難曲を歌う技術があり、役柄に合った声の人。それが英国側が示したキャスティン
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