国際宇宙ステーション(ISS)に向かうロシア・米国・オランダの3人の宇宙飛行士を乗せてカザフスタンのバイコヌール(Baikonur)宇宙基地から打ち上げられるソユーズ(Soyuz)「TMA-03M」(2011年12月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/KIRILL KUDRYAVTSEV 【12月24日 AFP】ロシア国防省は23日、ロシアの通信衛星メリディアン(Meridian)を積んでロシア北部のプレセツク(Plesetsk)宇宙基地から同日打ち上げられたソユーズ(Soyuz)2.1Bロケットが、シベリア(Siberia)に落下したと発表した。 ロシアの通信社は国防省からの情報として、衛星はシベリアのノボシビルスク(Novosibirsk)州に落下したと報じている。ロシア宇宙軍の報道官は打ち上げの約7分後に第3段ロケットが不具合を起こしたことを明らかにし、詳しい原因は国の委員会が調査