皆既月食 2011年12月10日 23時31分 名古屋市科学館 20cm屈折 F10 EOS5DMarkII ISO400 2秒露出 中継画像からの抜粋 名古屋市科学館 20cm屈折 F10 EOS5DMarkII ISO400 露出は時刻によって異なります。 皆既中の月の変化 名古屋市科学館 20cm屈折 F10 EOS5DMarkII ISO400 2秒露出 皆既中も月の明るさや明るい部分のバランスが変化していくことがわかります。灰色で示したのが地球の影の領域です。ここには地球の大気で曲げられた光が入り込んでいます。月面の反射でその色の分布がわかるわけです。中央ほど赤く、外側が明るくなっています。今回の月食では地球の影の下の方を通過したので、全体に下側(地球の影では外側)が明るく見えたわけです。赤くなる理由はこのページの下の方をご覧ください。 皆既中の月と星空 2011年12月10日