IMEC、ボディ・エリア・ネットワーク向け低消費電力DSPの開発に着手(2008/10/23) IMECが開発した健康管理モニターである。胸ベルトとリスト・バンドそれぞれに組み込んだ無線センサー・ノードで取得した生体の情報を、パソコンに無線送信してアルゴリズム処理を実行することで、対象者の興奮の度合いを測定するシステムだ。出典:ベルギーIMEC ベルギーの研究機関であるIMECは、消費電力が極めて低い独自のDSPの開発に乗り出した。ボディ・エリア・ネットワーク(BAN:Body Area Network)を含むさまざまな用途に使える無線センサー・ノードの実現を目指す研究プロジェクトの一環である。この研究プロジェクトにおいてIMECはすでに、無線送受信ICとセンサーICを開発済みだ。 最終的には、消費電力が100mwを切る無線センサー・ノードの実現を目指す。これに向けて、無線センサー・ノ