【ロンドン共同】英国のスターマー首相は29日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザの悲惨な状況を終わらせる措置を取らなければ、9月にパレスチナを国家として承認する方針を表明した。

2025年6月16日、Nature誌が、同誌において今後投稿される研究論文は論文掲載時に査読レポートと著者の回答も併せて公開すると発表しました。 Nature誌では、2020年2月以降、著者が希望する場合には、論文の掲載時に査読レポートや著者からの回答の公開を行ってきましたが、今後投稿される全ての研究論文について、掲載時にこれらへのリンクを掲載するとしています。 査読者の身元は基本的には匿名ですが、査読者が同意する場合には公開されます。これにより、論文が作成される過程を明らかにし、査読の透明性を高めるとしています。 Transparent peer review to be extended to all of Nature’s research papers (Nature, 2025/06/16) https://doi.org/10.1038/d41586-025-01880-9 ※
日本の漫画が世界的に人気を集める中、これまで海外で紹介される機会が少なかった日本の青年漫画を広く知ってもらおうと、大手出版社が、アメリカで青年漫画誌の増刊号を刊行し、配布することになりました。 刊行されるのは講談社の青年漫画誌の増刊号となる「ヤングマガジンUSA」です。 日本では高い年齢層の読者を想定した青年漫画が広く読まれていますが、アニメ化されるなどして人気の少年漫画に比べて年齢制限もあり、海外ではこれまであまり知られていませんでした。 刊行される雑誌はおよそ1000ページで、表紙は「攻殻機動隊」の作者、士郎正宗さんが手がけ、「頭文字D」で知られるしげの秀一さんの新作など、現地で好まれる「SF」や「ダークファンタジー」のほか、「LGBTQ」をテーマとした社会派のものなど合わせて20作品が掲載されています。 専門のチームがおよそ2か月かけて翻訳や校閲にあたったということで、青年漫画誌の海
2025年6月11日、ニュージーランド国立図書館(NLNZ)が、同館の外国刊行資料コレクション(Overseas Published Collections:OPC)から50万点以上を廃棄することを発表しました。 対象となるのは、収蔵スペース確保のため2018年にOPCからの除籍が決定していた資料です。NLNZはこれらの資料の大部分をInternet Archive(IA)に寄贈し、IAが資料をデジタル化し電子貸出サービスを通じて利用できるようにすることに合意していましたが、出版者や著者等からの懸念を受け、2025年5月に合意を撤回しました。 OPCは、他の図書館から除籍された資料を含む様々な出所の書籍や定期刊行物から成るコレクションで、貸出しにも供されています。廃棄の対象となっているのはほとんど利用されていない資料等で、2017年から2020年にかけて貸し出されたのは1%未満で、ほとんど
2025年6月9日、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、江戸切絵図を活用した地名と地理のデータベース「江戸マップ」の正式版を公開しました。 これまで「江戸マップβ版」として公開されていたものです。正式版では、江戸切絵図の地名を地図上に一覧表示する「地名マップ表示」が新たに利用可能になったとあります。 ニュース(CODH) https://codh.rois.ac.jp/news/#2025 ※2025年6月9日付けでお知らせが掲載されています。 @rois_codh(X, 2025/6/9) https://x.com/rois_codh/status/1931960930973475074 江戸マップ – 江戸切絵図を活用した地名と地理のデータベース(CODH) https://codh.roi
2025年6月10日、カナダのケベック州公共図書館協会(ABPQ)が、同州内の50以上の公共図書館を紹介した新たな観光ガイドを作成し、ウェブサイト上で公表しました。 公共図書館は、町の中心部に位置し、建築的に素晴らしい館や地元のアーティストの作品が展示されている館があるなど観光施設として魅力的であり、また、飲料水・衛生設備・インターネット接続・休憩スペースなどのサービスも提供されていることから、地域住民だけでなく観光客にとっても理想的な訪問場所であるとしています。 この観光ガイドでは、図書館の訪問を旅行計画に組み込む際に役立つ情報として、各館の図書館名と連絡先、提供されるサービスの説明、施設の概要説明、写真が掲載されています。 Un guide d’un nouveau genre : Empruntez la route des bibliothèques publiques!(ABPQ
2025年6月12日、文化遺産機関におけるAIの活用に関するオープンアクセス(OA)書籍“Navigating Artificial Intelligence for Cultural Heritage Organisations”が、英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の大学出版局UCL Pressから刊行されました。 英国、米国、欧州の図書館やアーカイブズ機関が、増加し続けるデジタル化済みの記録やボーンデジタルの記録に対応するため、どのようにAIの技術を活用しているのかに焦点を当てており、英国国立公文書館、ノルウェー国立図書館等の事例が紹介されています。 Jaillant, Lise eds. Navigating Artificial Intelligence for Cultural Heritage Organisations. UCL Press, 2025, 2
2025年6月5日、文化庁は「ミュージアムDX実践ガイド」を公開しました。 初めてDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組む人を対象として、デジタルアーカイブの作成や公開に関する疑問に答えられるよう、Q&A形式で作成したとしています。 新着情報一覧(文化庁) https://www.bunka.go.jp/whats_new.html ※2025年6月5日付けで、「「ミュージアムDX実践ガイド」を公開しました」とあります。 ミュージアムDX実践ガイド:はじめて取り組むあなたのために [PDF:74ページ] https://www.bunka.go.jp/seisaku/bijutsukan_hakubutsukan/shien/pdf/94225601_01.pdf 関連: ミュージアムDX 課題と展望 [PDF:38ページ] https://www.bunka.go.jp/gyo
2025年6月4日、国際図書館連盟(IFLA)が「IFLA-UNESCO 学校図書館宣言 2025」(IFLA-UNESCO School Library Manifesto 2025)の日本語訳をIFLA Repository上で公開しました。 IFLA-UNESCO 学校図書館宣言 2025(IFLA Repository) https://repository.ifla.org/handle/20.500.14598/4025 IFLA-UNESCO School Library Manifesto 2025(IFLA) https://www.ifla.org/g/school-libraries/ifla-unesco-school-library-manifesto-2025/ 参考: 国際図書館連盟(IFLA)、「IFLA/UNESCO学校図書館宣言」の改訂版を公開 [202
2025年6月2日付けの米国議会図書館(LC)のブログにおいて、同館が所蔵するアイヌに関する貴重書の一部が紹介されています。 同館は、18世紀から19世紀にかけて制作された書籍、写本、地図など、アイヌの人々とその故郷の生活と文化を記録した貴重な資料を所蔵しており、特に注目すべき資料の一部は、2020年に開設されたデジタルコレクションAinu and Ezochi Rare Collection上で、オンラインで閲覧可能です。 Highlights of Ainu and Ezochi Rare Materials at the Library of Congress: Takeshirō Matsuura, 19th-Century Humanist Explorer of Ezochi(LC Blogs, 2025/6/2) https://blogs.loc.gov/internati
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神戸「本」の文化振興プロジェクトは、2024年7月よりスタートしました。 出版社や書店、私設図書館などの連携により、「本」と人の出会いの場を作ることで、「本」を読む人、「本」を買う人を増やし、神戸の「本」文化を振興することを目指し、さまざまな取り組みを進めています。 イベント情報 市内出版社紹介コーナー ロゴマーク・キャッチフレーズ 外部アドバイザーの登用 イベント情報 誰もが本屋を目指せる「みんなの本屋講座」全17回 書店を開業するために必要なノウハウを学べる「本屋講座」を開催します。 全国の有名書店の店主や大手取次会社、有名インスタグラマーなど豪華講師陣から、「本屋」を開業するために必要な実践的な知識・スキルが学べます。 オンライン(ZOOM)で全17回の講座を行います。 この講座の受講者が、将来神戸市内で新たな本屋を開業したり、本に関わる仕事を始めることを目指しています。【受講料:5
うめはら・たけし(1925~2019年)宮城県仙台市生まれ。愛知県で育ち、京都大学へ入学。42歳で初の著作『地獄の思想』を刊行。『隠された十字架 法隆寺論』と『水底の歌』、出雲と古代権力の関係を探った『神々の流竄(るざん)』の古代3部作は反響を呼んだ。立命館大学教授、京都市立芸術大学教授を経て1974年に同大学学長に就任。大学移転に力を注いだ。日本ペンクラブ会長を務め、「九条の会」の呼び掛け人になった。脳死やクローンなど生命倫理に関する著述も多かった。晩年、西洋も東洋も超えた「人類のための哲学」を構想し、その序論として2013年に『人類哲学序説』(岩波新書)を刊行して逝った 大胆な仮説による「梅原日本学」を築いた故・梅原猛さんの哲学を未来につなぐ。その一歩として、生誕100年を記念したフォーラム「これからの梅原猛」が、猛さんの誕生日である3月20日、京都市左京区の京都大稲盛財団記念館であっ
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