“state of testing 2015 report”は,テストに関する今年の調査結果を公開した。PractiTestのJoel Montvelisky氏とTea-Time with Testersを主催するLalit Bhamare氏が取りまとめたものだ。テストの技術やプラクティス,自動化の採用状況に加えて,テスト担当者が直面している課題に関する見識を与えてくれる。 調査は“state of testing 2013 report”に続いて,今回で2回目の実施となった。InfoQは主催者である両氏にインタビューした。 InfoQ: 2015年の調査結果を2013年の調査結果と比較した場合,主な変化点はどのようなものでしょう? Joel Montvelisky: テスト担当者の一般的な感覚として,作業はよりセキュアであるべきという方向性を示すような回答の変化がありました。アジャイル原