この記事は Web アプリケーションの開発者の方への情報です。 HTML5 の新仕様に、HTML エディタ (リッチテキストエディタ) をページ内に作ることができる、contenteditable 属性 がありますが、Firefox 3.6 ではいくつか致命的な問題もありました。 そのうち、ここでは Firefox 4 で修正されたバグをいくつかここで紹介します。もし、これらのバグが原因で Web アプリケーションに contenteditable 属性を利用することを断念されていた開発者の方がいらっしゃいましたら、今回のリリースを機に、今後開発する Web アプリケーションで採用するか否かの判断の資料として活用していただければ幸いです。 それでは、まず、フォーカスの有無をユーザが判断する重要な UI であるキャレットに関する修正の紹介です。 Firefox 3.6 では様々な場合に、フォ
