ジュピターテレコム(J:COM)と東京急行電鉄は、相鉄ホールディングスとの間で、相鉄が100%を保有する横浜ケーブルビジョンの全発行済株式のうち、J:COMが51%を、東急電鉄が49%を取得することに合意。本日株式譲渡契約を締結した。買収額は両社あわせて75億円。 今回の両社による横浜ケーブルビジョン(YCV)の株式共同取得は、CATV業界の最大手として大きな顧客基盤を有するJ:COMと、鉄道事業および日々の生活に密着した様々な事業を展開する東急電鉄が協力することで、CATVをベースにした新たな生活支援サービスを開発・展開することを企図しているという。J:COMはこれまでにも他CATV事業者の買収を行ってきたが、他社と共同での買収は今回が初めて。 これによりYCVはJ:COMの連結子会社に、東急電鉄の持分法適用関連会社となる。買収後の名称変更などは無く、コンテンツも同じものが引き続き配信さ