USB 2.0の無線版「Wireless USB」が実用化に近づいている。米Intelや米Microsoftなどが参加する推進団体・Wireless USB Promoter Groupは、9月28日に都内でカンファレンスを開き、規格策定や機器開発が順調に進んでいることをアピールした。 Wireless USBは、PCとデジタルカメラ、プリンタなどの機器間を無線接続する規格。3メートルで480Mbps、10メートルで110Mbpsのデータ転送が可能で、実効スループットは「有線のUSB 2.0より少し劣る程度」(NECエレクトロニクスの担当者)という。 Wireless USB規格は5月に1.0が公開。各社が対応チップを開発しており、米国では来年早々にも製品に搭載される見通しだ。 国内での製品発売は、来春以降の規制緩和後となる。電波法の規制により、Wireless USBのベースとなるUlt
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