忙しい年の瀬ですが、皆さま如何お過ごしでしょうか。 さて、皆さんは「グッドデザイン賞はあるのにバッドデザイン賞が無いのはおかしい」という風に思ったことはありませんか?私は職業柄、日常生活で見かけた良いデザイン事例と悪いデザイン事例を写真に撮ってストックしているのですが、その中には「本当にこれギャグじゃないの?」というレベルのバッドデザインがあったりするんですよね。 良いものを良いと評価することも大切ですが、良くないものを無視するのは人類の進歩に大きな影を落としているような気さえします。ということで、勝手にアワード化してしまいました。2017と付いてますが、私が見つけたのが2017年だったというだけで製造年度などとの相関性はなく、特に意味はないです。あくまでジョークコンテンツとしてお楽しみください。 【追記】Twitterの方で一部画像が自分で撮影したものではないのでは?とご指摘頂きました。
インタフェース*1を考える前に、本当にそれが必要なのかを考えるべきだということを、Golden Krishnaのブログを紹介する形で3年ほど前に書いた。 takoratta.hatenablog.com その後も勉強会のライトニングトーク(LT)でこの考えを面白おかしく紹介させて頂いたりした。 Step backして考えるUX from Takuya Oikawa www.slideshare.net そのオリジナルのGolden Krishnaの考えが本になった。「さよなら、インタフェース -脱「画面」の思考法」というタイトルだ。 さよなら、インタフェース -脱「画面」の思考法 作者: ゴールデン・クリシュナ,武舎るみ,武舎広幸 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社 発売日: 2015/09/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 内容は以前のブログ記事
[速報]Googleが新しいUXの体系「Material Design」を発表。あらゆるデバイスとスクリーンに適用。Google I/O 2014 Googleは6月26日(現地時間25日)、米サンフランシスコでイベント「Google I/O 2014」を開催。次期Androidの「L」とともに、今後Googleがあらゆるデバイスとスクリーンに適用する新しいUXの体系「Material Design」を発表しました。 基調講演では次期Androidの「L」が今日からデベロッパープレビューとして公開されると発表。AndroidのOSにはアルファベット順のコード名が付いており、次期AndroidはLから始まりますが、まだコード名はついていません。 Lでは、Androidのユーザー体験を最初から考え直した新しいUXの体系「Material Design」を採用。基調講演で行われた「Materia
日本のAmazonでも採用されているメガドロップダウンメニューについて、なぜAmazonのメニューはユーザーが使いやすくできているのかという秘密が明らかになりました。ユーザビリティを改善することが至上命題のネットショッピング系サイトにとっては非常に有益な知識となっています。 Breaking down Amazon’s mega dropdown - Ben Kamens http://bjk5.com/post/44698559168/breaking-down-amazons-mega-dropdown まずこれがAmazonの左上にあるカテゴリーを一覧化したメガドロップダウンメニュー。日本のAmazonにも同様のメニューが採用されており、マウスカーソルを上に持っていくと実にスムーズに動きます。 通常のメニューの場合、以下のようにして少し遅れてサブメニューが開くようになっています。 な
グーグルは10月4日、Android版の「Google 日本語入力」に新たなキー配列「Godan(ごだん)キーボード」を追加した。これにより、従来のケータイ配列、QWERTY配列にGodan キーボードを加えた3種類から入力方法を選べるようになった。Android 2.1以上を搭載した端末に対応しており、最新版をダウンロードすることで利用可能。キー配列は設定画面から変更する。 Google 日本語入力は、新語や芸能人の名前などを網羅的に収録したPC向けの日本語入力ソフトとして2009年12月に公開。それから2年後の2011年12月にスマートフォン(Android)版の提供が開始された。Android版は、「メールを書く」「地図を検索する」といった、モバイルでよく使われそうな語彙を中心に辞書が構築されており、リリースから約10カ月ですでにPC版のダウンロード数を抜いているという。 新たに搭載
インタフェースの大変動 最初の30年は始まりにすぎなかった InterCommunication No. 60 Spring 2007 特集「デザイン/サイエンス」 に寄稿 渡邊恵太 本稿は、近年のインターフェイス・デザインの考え方の変化について述べるものである。最初にインターフェイスの視点から現在動きの活発な企業や考え方について紹介する。そして、その企業に共通する点から認知科学的アプローチの限界を示唆する。それを背景に、これからのインターフェイスの考え方について述べる。 はじめに 今日のユーザー・インターフェイス研究の流れは、大きな変化を見せはじめている。たとえば、Macintoshとユーザー・インターフェイスは切っても切れない関係で、常に先端をリードしてきた存在である。そのApple社が先日の「Macworld Expo 2007」にて、「最初の30年は始まりにすぎなかった(The f
安藤日記 安藤日記:デジタルガジェット好き「安藤幸央」の日々のメモ ( yukio.andoh@gmail.com ) [ http://twitter.com/yukio_andoh ] Design Sprint Newsletter https://designsprint.substack.com/ Android Usability Seminar 2012 - Toshiyuki Masui 増井俊之氏 スマートフォン向けアプリの最新事例から、 使いやすいユーザインタフェースを分析すると共に、 スマートフォンがひらく新しいインタフェースの可能性について解説する。 ビューティフルビジュアライゼーション masui@pitecan.com http://pitecan.com/ UIの話をしていこうとおもいます。 pitecan 変な名前ですが.... シャープ、ソニーCSL, 産
device: iphone / ipad / android / app icons / app store / badges / buttons / calendars / capture / coach mark / comments / compose / count / detail / empty states / feed / graphs / home / icons / launch screen / list / login / maps / media player / navigation / notifications / popovers / profile / search / settings / share / stats / walk throughs / trends: circles / gradients / ghost buttons / rai
未だにピンとくるAndroidアプリのUIが思いつきません。AndroidではアプリのUIに統一感が無く、メーカー製のアプリも標準アプリとは異なるデザイン感のUIになっています。 普段仕事ではiPhone、プライベートではWindows Phone7とそれぞれの世界観があるプラットフォームで開発を行っているので、ある程度定石というか及第点を貰える様なUIを提案出来るようになっておきたいわけです。 UIの統一性がないのはWindows Mobile自体に苦労してきたので悶々と悩んでいます。この頃Facebookや勉強会の懇親会でAndroidのアプリUIのベストプラクティスについて質問する事が多くてすみません・・・ 色々と探していると、FacebookやTwitter for Androidでも採用されていると思われる5つのAndroidのApplication UIデザインガイドを見つけま
GUI をもつソフトウェアのテストに関心があるので Google Chrome というか Chromium の UI テストをみていた。 ビルドと実行 Chromium の UI テストはいまのところ Mac では試せない。実行はできるものの、テストケースが含まれていない。 % ./xcodebuild/Debug/ui_tests [==========] Running 0 tests from 0 test cases. [==========] 0 tests from 0 test cases ran. [ PASSED ] 0 tests. % Windows でも Express じゃない Visual Studio が必要 なので、淡々とソースを読んだ。 ファイル Chromium には testing/ とか chrome/test/ とかそれっぽいフォルダがある。tes
When we were receiving feedback during the development of the Windows themes for Firefox 3, one question tended to come up a lot: Why are there three distinct visual styles of controls in the main toolbar? This is a really good question, and something that I don’t think I adequately explained during the design process. Here are the current main toolbar icons: And as you may have noticed if you cus
Nemo はファイルマネージャに新たなパラダイムをもたらす最新の取り組みだ。そのアプローチは、少なくとも最初の初期開発版では、ファイルマネージャをカレンダー表示と組み合わせる、というものになっている。だが、そうしたやり方にスケーラビリティがあるのか、また、従来のファイルマネージャを進化させたものと呼べるのか、それともまったくの別物なのか、といった疑問が残る。 BeagleやTrackerと同様、Nemoは、初心者ユーザにとって階層フォルダ構造はわかりにくいという考え方から生まれた。NemoをGNU劣等一般公衆利用許諾契約書(LGPL:Lesser General Public License)の下でリリースしたのはiolaという会社で、創設者の1人Ole Laursen氏はブログにこう記している。「多くの初心者は、階層フォルダ構造を理解しづらいものと捉えている。その操作や管理は普通にコンピ
仮想デスクトップがあまり使われないのはアプリケーション間の協調作業があまりできないのが原因でしょう。 仮想デスクトップはウインドウのグループ化に他なりません。 しかし個々のアプリケーションが独立してるためグループ化しようとしても1グループ1アプリケーションになってしまいます。 それでも昔は1つのアプリケーションが多くのウインドウを出していましたの >仮想デスクトップがあまり使われないのはアプリケーション間の協調作業があまりできないのが原因でしょう。 なんか、Xの仮想机のほうが優勢な雰囲気ですが、 その割に、窓間の連携に一日の長がある(五十歩百歩かも知れませんが)のは DragDropをOSで標準装備(だよね)したWinのほうかなというか… まあWinとXの相対的な比較はともかく、 絶対的な話として、窓モノはどれもこれも「協調動作」が下手だってのは同意。 >逆に小さなツールが協調して動くよう
インタラクションデザインパターン(2) アプリケーションロールデザイン、 基礎の10パターン ソシオメディア 上野 学 2007/3/19 前回の「80年代のAppleに学ぶUIの部品化とガイドライン」では、インタラクションデザインの作業にパターンを活用することの有用性について説明しましたが、今回からは、実際にどのようなデザインパターンがあるのかを考えていきたいと思います。 私はこれまでの連載(ユーザビリティのヒント、Webアプリケーションのユーザーインターフェイス)を通して、インタラクションやユーザーインターフェイスのデザインはプログラムが出来上がってしまってから最後に付け加えるというものではなく、システムの基本的な品質を決定する重要な要素として設計の初期段階から考えなければならないものであると主張してきました。なぜなら、そのシステムが提供しようとしている機能を、画面の見た目や操作の流れ
OpenGLの機能を活用したデスクトップ機能を実現するプロダクトに"Beryl"がある。もともとNovellで開発されていたCompizからフォークしたプロダクトで、現在ではコミュニティベースで開発が実施されている。「ベリル」と読むことが多い。 Compizは2006年2月7日(米国時間)にNovellから発表されたOpenGLベースの描画マネージャ。ぐりんぐりんと回転するデスクトップやウィンドウの透過、ゆらめくエフェクトなどは当時のデベロッパの関心を惹いたものだ。 2月15日(米国時間)にX.Orgの最新版であるX.Org X11R7.2がリリースされたこともあり、ここではこの新進気鋭のプロダクトであるBerylを紹介しておく。X.Org 7.2ではCompizやBerylのサポートが強化されるなど今度の展開が期待されるバージョンだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く