JUnit 用に(JUnit でなくてもよい)作成したテストコードに javadoc のカスタムタグを挿入して、それを元にテスト一覧を XML/CSV ファイルへ出力します。スプレッドシートでテスト一覧を作成する必要があっても、作成した CSV ファイルがあれば作業はずっと楽になるはずです。

概要 テストドライバ(もし JUnit を使用しているならば JUnit の junit.framework.TestCase クラスを継承し て作成するクラスのことと考えてください)のソースコード内のカスタムタグに記述されたテスト内容からテ スト一覧を出力するドックレットです。テスト結果を取り込んで、テストの一覧とそれに対するテストの結果 とその履歴を出力します。現在は JUnit が出力するテスト結果ファイルに対応しています。 これにより、TDoclet はユーザにテスト内容の一覧を示すことを要求された時に行わなければならなくなっ てしまう作業を助けてくれます。実装したテストケースからどのようなチェックを行っているかをいちいち抽 出してまとめる必要が無くなり、プログラムを読むことができない人へテスト内容の一覧を伝えることが可能 になります。 また、出力されるドキュメント(現在は固有の
9 冊目の著作となる本書は、ある意味私らしい「ややズレた」スタイルの書籍となりました。6/29 発売ですが、池袋ジュンク堂では本日先行入荷したそうです。 ちなみに、サブタイトルは「現場で使える API 仕様書の作り方」。Javadoc をテーマとした書籍は、恐らく世界初ではないかと。 エンジニアのためのJavadoc再入門講座 現場で使えるAPI仕様書の作り方 作者: 佐藤竜一出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2009/06/30メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 15人 クリック: 263回この商品を含むブログ (49件) を見る 本書は、意味のある Javadoc(ドキュメンテーションコメント)をほとんど見たことがないという現実を何とかしようと思って書きました。確かに、多くの Java のソースコードにはドキュメンテーションコメントが記述されています。しかし、その多くは「メソッ
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