8日で発生から1カ月となった東京・秋葉原の無差別殺傷事件の加藤智大(ともひろ)容疑者(25)ら若者の暴走による凶悪犯罪は、大きな社会不安となっている。加藤容疑者の場合、携帯サイトの書き込みに熱中しており、識者は「脳の機能不全が影響しているのではないか」と指摘する。相次ぐ凶悪犯罪に、文部科学省も年度内に設置する徳育に関する有識者会議で「脳科学」との関連性を検討していく考え。今後、脳科学研究が本格的に脚光を浴びそうだ。 加藤容疑者の携帯サイトの掲示板への書き込みは3000件超。職場や親への不満、職場でのトラブルなどの「心の闇」がにじみ出ていた。馬居政幸静岡大教授(教育社会学)は「この世代は少子化が進んで多様な人間関係がなく、コミュニケーション能力がない。対人型のカウンセラーには行きづらいので、気軽に悩みを相談できる携帯サイトの拡充が必要だ」と話す。 『ゲーム脳の恐怖』の著書がある森昭雄日本大教
7月5日にデジタルジャーナリズム研究会が「アキバ事件で考える~目撃ネット情報の使い方と報道・表現の自由」と題した公開シンポジウムを開くらしいのだが、なんだかんだで行けそうもないので、とりあえずここに書いとく。 携帯電話にカメラ機能がつくのが当たり前になって以降、事件の現場などで、いあわせた人たちがいっせいに写真を撮っている姿がよく報道されたりする。ちょっと古くさい表現をすると「一億総カメラ小僧時代」というわけだが、「興味本位」だとか「そんなことをしているひまがあったら救助に加われ」とか、あまり評判はよろしくない。ここぞと「まったくケータイ世代は」みたいな俗物的世代論に落とし込む人もいるようだ。 確かにあんまり見ていて気持ちのいい図ではない。ないのだが、けしからん!と憤ってみせるのもなんだかひっかかる。別に確たる意見があるわけではなく、単にわからないのだ。たぶん同様のひっかかりを感じている人
週刊新潮、“秋葉原事件の容疑者を「神」と崇める2ちゃんねる”を批判 1 名前:少年法の壁φ ★ 投稿日:2008/06/21(土) 22:46:48 ID:???O 週刊新潮「秋葉原事件容疑者礼賛」の2ちゃんねる批判 6月19日発売の『週刊新潮』が、先日秋葉原で起きた通り魔事件について特集記事を掲載し、2ちゃんねるが、その槍玉に挙げられている。 問題の記事は、「ネットで『神』と崇められる『アキバ通り魔』」と題された3ページの特集。電車の中吊り広告でも大きなスペースを占めた この記事は、「憎むべき犯罪者を『神』と崇める声がネットの世界で広がっている。 一体、どうしたワケなのか?」(一部抜粋)の見出しと共に、『2ちゃん』内の 犯人擁護の書き込みを列挙し、「正論は、たちまち反論にかき消されてしまう」と、 ネット上のこうした状況に疑問を投げかけている。 実際2ちゃんには、「秋葉原通り魔・加藤智大は
佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 同じ空間を共有できていたのか−−秋葉原事件の撮影について この愚劣なお調子者は本当にジャーナリストなのか。報道を云々する前に、事象の区別さえついてないではないか。これまで独占的な地位を保持してきた者が、ネットによってその存在を脅かされていると勘違いしてうろたえている。生活の為に駄文を書き連ねるのは仕方がないが、このような体たらくではネットのジャーナリズムがこの程度のレベルにあることを高らかに宣言する結果となってしまっている。空疎な言葉を振り回すだけで何の結論も得られないまま自己満足に終始している。 背景には報道と野次馬の境界線が消失し、一般人の情報発信とマスメディアの取材・報道の境界線がなくなっているということがあるのだろう。それはたしかに事実であり、そう指摘することはたやすいのだけれども、しかし一方で、なぜ報道の撮影に対してはある程度許容できるのに対し、
噂あり、未確認情報ありのやじうまWatch。 リンク先の記事などがすでに消失していることもありますが、あらかじめご了承ください。 【2008/06/18】 ■ 秋葉原駅前で募金集めをする集団に、疑問視する声がネットに いわゆる「オタク」趣味を楽しむ皆さん。外から見るとあまりよくわからないけれど、内部ではカテゴリーが細分化されていて、微妙な感情的な摩擦が生まれている。ましてや、秩序を乱す連中への視線は厳しい。アキバBlogで、この週末にJR秋葉原駅前で「明るく楽しい秋葉原を取り戻そう」と募金活動をしていた人たちの模様を伝えている。事件の影響で中止になった、歩行者天国の復活もアピールするものだけれど、じつはこの募金活動への批判が大きいのだ。この募金活動をしているのが、かつて歩行者天国の人混みのなかでエアガンを乱射して、我が物顔で振る舞っていたメンバーなのだという。彼らの行為がエスカレートしてい
“ゲームと無差別殺人”両者に因果関係はあるのか? 2人のゲームオタクによる相次ぐ凶行に、秋葉原のショップを訪れる大多数のマニアも大迷惑している(ロイター、クリックで拡大) 東京・秋葉原で17人を殺傷した加藤智大容疑者(25)は、土浦無差別殺傷事件の容疑者がはまったのと同じゲームを好んでいた。警視庁の調べにも「自分を傷つけるものは嫌い。アニメやゲームは傷つけない」と供述しているという。凄惨な事件が起きるたびに取りざたされる、ゲームと殺人。両者に因果関係はあるのか。 「これが『東方』で使われたのと同じ武器なんだ」。加藤容疑者は犯行当日の8日朝、こう言って友人にナイフを渡していた。 「東方」シリーズと呼ばれるのは、美少女らがナイフや弾丸を敵に浴びせて倒すゲーム。加藤容疑者は主人公が使うナイフを“形見”として友人に残していた。美少女が殺人を繰り返す「ガンスリンガー・ガール」というゲームにもはまり、
事件から4日経った現場近くの献花台では、学生が手を合わせに来る姿も見られた=12日午前、東京・外神田(中川春佳撮影) こんな会話が耳に飛び込んできた。 「すごいの見てるんだよ。血も撮れたかも。いますぐ送るね」 「倒れてるところ見たよ。ブログに載せようか」 8日午後2時すぎ、東京・秋葉原で無差別殺傷事件が起きた直後だった。高架になっているJR秋葉原駅前の歩行者用通路に、多くの人が群がっていた。ちょうど事件現場が見通せる場所で、われ先に携帯電話をかざし、現場を撮影しようとしていた。 その多くは20代とみられる若い男女。電話で様子を伝える人もいれば、撮った写真を送信しているのだろう、画面を見ながら親指をせわしなく動かしている人たちも。ひとしきり写真を撮ると、何ごともなかったかのように、その場を立ち去っていく。 それは、妙に冷え冷えとした狂騒だった−。当時、現場の路上にいた男性会社員(36)も「(
某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメントが、地震で「とび」ましたので、かわりにこちらに掲載します。 **************************************************************** 社会学者の宮台真司・首都文学東京教授(49) は携帯サイトの書き込み内容からこう分析する。 『現実でも一人。ネットでも一人』『みんな俺を避けている』などの書き込みから見ると、加藤容疑者は社会に居場所が見つけられない不満を強く感じている。背景には若者文化の変質があろう。 かつては人づきあいが苦手な若者たちの『もう一つの居場所』が若者文化の中にあり、秋葉原もその象徴だった。今はオタク文化もネット文化もまったり戲れる場所。被害者の一部がそうだったように秋葉原も今は友達と連れ立っていく所だ。友達がいない者には秋葉原でさえ居場所にならない。 他方『県内トップ
080611up あまみや・かりん北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。非正規雇用を考えるアソシエーション「PAFF」会員、フリーター全般労働組合賛助会員、フリーター問題を考えるNPO「POSSE」会員、心身障害者パフォーマンス集団「こわれ者の祭典」名誉会長、ニート・ひきこもり・不登校のための「小説アカデミー」顧問。「週刊金曜日」「BIG ISSUE」「群像」にてコラム連載。雨宮処凛公式サイトhttp://w
MIYADAI.com Blog (Archive) > マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。ゲスト:東浩記氏 « マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。ゲスト:中川秀直氏 | 某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメント » http://www.videonews.com ■マル激トーク・オン・ディマンド 第376回(2008年06月14日) なぜ秋葉原なのか、なぜ携帯掲示板なのか、なぜ無差別なのか ゲスト:東浩紀氏(批評家・東京工業大学世界文明センター特任教授) <プレビュー> http://www.videonews.com/on-demand/371380/001324.php 今回は、緊急特番として、先週日曜に東京・秋葉原で起きた通り魔殺人事件の背景を、若者文化やネット事情に詳しい批評家の東浩紀氏をゲストに迎えて、議論した。 6月8日午後0時30分ごろ
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20080609/p1 の続き http://heiwawomamorou.seesaa.net/article/100136898.html 社会が悪い、世間が悪い、と言って、凶行を弁護するつもりはないが、この容疑者が抱えていた、「将来への不安」というものを、もっと見つめるべきだと思う。 それは、今、不正規雇用で、ワーキングプアと呼ばれている、若い世代(「ロスト・ジェネレーション」と呼ばれる)に共通のものであろう。 不安定な雇用、低い賃金。当初30万円以上と発表していた会社側はその後徐々に明細を明かし、実際の手取りは20万円を切っていたという事実をこっそりと発表している。それでは、生きていくことはできても、結婚や、将来家庭や家を持つという、バブル以前では普通のサラリーマンの普通の夢であったことを実現することが不可能な状態に置
加藤智大容疑者による秋葉原通り魔殺傷事件は、無辜の市民を殺傷した凶悪な事件であり、容疑者はいかなる責任をも免れるものではない。 しかし、加藤容疑者のような派遣労働者が人間扱いされてなかった事実もまた動かしがたい。秋葉原通り魔殺傷事件は、派遣労働者を受け入れてきた現場に、大きな衝撃を与えた。 中日新聞より。 【静岡】東京・秋葉原の無差別殺傷事件 派遣社員抱える県内企業にも衝撃 2008年6月11日 東京・秋葉原の無差別殺傷事件は、県内の大手企業にも衝撃を与えている。派遣社員を生産現場の「支え」としているケースが多いだけに、容疑者が「県内の工場で働いていた派遣社員」であり、労働環境に不満を募らせていたという点が重くのしかかる。「万一、悲劇が繰り返されれば、企業イメージも傷つきかねない」と人事担当者ら。企業側は、派遣社員の心のケアや派遣元との連携強化などに乗り出す方針だ。 「大きなショックを受け
2008年6月8日 秋葉原から人類は絶滅する 糸柳二五歳 ↓ 俺を殺す可能性を持つ人間、即ち全ての人類の抹殺が肝要で、俺は生きるためにそれを果たさなければならない。爆滅せよ人類、生命の終焉の連なりが俺を救う! ↓ 秋葉原で十数人を刺し五人を殺す猟奇殺人発生。 ↓ 男は25歳で、「カトウ」と名乗っているという。 ↓ 把握できた限りで十数人が「お前だろ!」「年齢が一致」「日頃から常に無差別な殺意を持っていましたね」などと言ってきているのだが、俺は秋葉原で震えながら抗精神薬を飲んでいるだけなのであって殺しはしていないし、別にカトウではない。秋葉原を歩いていると共犯者が逃げているという噂話を擦れ違いざまに何度も聞くが、もちろん俺ではない。俺は善意の者であるにも関わらず、道路はあちらこちらで封鎖され、まんだらけに行くことができない。俺も被害者の一人なのだ、俺を保障しろ、俺に賠償しろ、俺に道を開けろ、
IRC には大量の下衆が生息している 秋葉原で通り魔が起きたときの、 #Twitter@IRCnet のログ 12:53:35 <s******> なんか秋葉が面白いことになってるな 12:53:43 <soukousya> 事故だって? 12:53:48 <soukousya> 今からアキバ行ってみようかな 12:53:50 <s******> どうも、 12:53:58 <s******> 通り魔が逃げたらしくて 12:54:05 <kenan> まじで 12:54:20 <s******> 厳戒態勢とってるらしい 12:54:30 <s******> んでリナカフェから出れないんだと 12:54:34 <kenan> 面倒なことに・・・ 12:54:45 <kenan> ちょ 12:54:56 <kenan> 今から行こうとしたのにw 12:56:00 <k
1 : 管蟲(佐賀県) :2008/06/13(金) 10:14:57.36 ID:b66zSczu0 ?PLT(12000) 東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、犯人が使用した 両刃の「ダガーナイフ」は、ゲームソフトに登場するものでした。 また、携帯電話のサイトに犯行予告をするなど、現代的要素を色濃く反映した事件となりました。 今回は「秋葉原の無差別殺傷事件」についてお聞きします Q1 銃刀法を見直し、こうしたナイフの売買、所持に規制をかけることに賛成ですか 必須 YES NO Q2 青少年に悪影響があるゲームソフトを取り締まるべきですか 必須 YES NO Q3 ネット掲示板への監視の目を強化すべきですか 必須 YES NO Q4 年齢をお答えください 必須 Q5 性別をお答えください 必須 Q6 お住まいの都道府県をお答えください 必須 Q7 職業をお答えください 必須 http://
世間を震撼させた秋葉原通り魔事件の加藤智大容疑者(25)。おなじく、その凶悪ぶりから社会を揺るがせた神戸児童殺傷事件の犯人「酒鬼薔薇聖斗」こと元少年A(25)。13日までの弊紙の調査で、実はこの2人に驚くべき共通点のあることがわかった。なんと 「生まれ年の首相が同一人物」 だったのだ。識者のあいだからは「生まれ年の首相が子どもの犯罪傾向に強い影響を与えるのでは?」と“首相規制論”も飛び出している。 調べによると加藤容疑者の生まれた1982年には、自由民主党の 「中曽根康弘」 が首相に就任していた。驚くべきことに、これは元少年Aの生まれ年の首相と同じ。相互に関係のない重大事件の容疑者・犯人に、偶然このような共通点があるとは考えにくい。事情通は「母親の胎内にいるとき首相の発する悪しき波動を浴びたことが、犯罪傾向を強化したのではないか」と見ている。 調査を続けるうち、さらに驚愕すべき事実が判明し
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