「靖国」で中国要人と激論 原田衆院外務委員長 (産経新聞 2006/04/25) 中国を訪問していた原田義昭衆院外務委員長 (自民党)は24日、北京市内で中国の武大偉外務次官、姜恩柱全人代外事委員会主任委員らと相次いで会談、 靖国問題などで激論を交わした。 武次官は小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「両国の政治外交関係が頓挫しているのは、 日本のごく少数のリーダーがA級戦犯が祭られた靖国に参拝するからだ」と批判した。 原田氏は「靖国神社は敬愛されており、 首相の参拝は当たり前。中国の批判に圧倒的多くの日本国民と議員は怒りを感じている。中国と同様に日本も誇り高い独立国であって、 内政干渉に屈するのは断じてできない」と中国側の再考を促した。 原田氏は東シナ海の日中中間線付近での中国のガス田開発の中止を要求したが、武次官は拒否した。 また原田氏は中国原子力潜水艦の領海侵犯事件、上海領事館員