追記:「不謹慎」との声をいただきましたが、お正月期間すぎたので、再アップしました。 最後のほうにネタバレみたいな「まとめ」を追加しています。 対立軸が多様化して、様々なスローガンとか道徳なんかが無効化していく中、 「世代間の対立」は、これからもまだ有効な対立軸として、むしろその力を強めていく。 日本はお上品な国だから、対立する世代同士が実際に衝突することは無いんだろうけれど、 バーチャル世界にそんな「舞台」ができたなら、盛り上がると思う。 ネットワーク RPG の設定をもっとリアルにして、60年代から70年代の東京を 舞台にすると、きっと面白い。 大学紛争時代の再現。プレイヤーは、大学生であったり機動隊であったり、 あの時代の様々なキャラクターに扮して、当時と同じ世界を歩く。 国会突入とか、安田講堂攻防戦やら神田カルチェラタンやら、 当時のイベントを再現して、「あの頃」に夢見てた年配の人達
動画共有の未来を考えようとした 「asahi.com :フロントランナー - be-business」で「世界を変えた動画投稿サイトユーチューブ創設者スティーブ・チェンさん(29)」という記事を読んで(この記事のパーマリンクってないんですかね)。 動画を共有しようと思ったら、 今だとYouTubeか ニコニコ動画か それともどこに上げようか、という感じですけど、 これがもっとコモディティ化していくのかなあ、 そうなったらなんか楽しそうだなあ、と思っているところ。 どういう状態のことを言っているのかというと、 たとえば、今はてなにアカウント作ると はてなフォトライフって 画像ファイルを上げるための領域がついてくるわけですが、 この未来では動画ファイルを上げる領域がついてくるんですね。 ブログサービスには動画共有機能があって当然じゃないか、みたいな未来世界。 「動画共有はP2P化するのかなあ」
いろいろ書いたけど、はてブでご紹介いただいた「Live2View」「にっこりてろっぷ」「V2C」あたりで、概ね私の希望は満たされるらしい。試してみます。 1. ニコニコ動画でテレビ番組の、いわゆる「本編」動画を見たいという人の少なからずは、単にコメント付きで動画を見れたら満足なのでは? 各自がパソコンで録画したデータにコメントだけ重ねることができれば、著作権問題をクリアできていいような気がする。 TVキャプチャを作ってる会社と連携して、例えばネット経由で送られてくる信号に合わせて、みんながいっせいに番組を録画するというのはどうだろう。野球中継とかで放送時間が変更された場合に合わせて、信号発信のタイミングも調整する。放送のない地域の人は、残念でした。 録画したデータは、ニコニコプレーヤーで再生する。コメントはサーバーに蓄積されるけど、動画自体はアップロードされない。地域による放送日や放送時間
SPARC Japan連続セミナーでエルゼビアの足立さんがh-indexの説明をしてるのを聞いて考えた妄想。 h-indexがなんであるかはwikipediaを参照。 従来の研究者評価指数の問題点を克服するために出てきたのがh-indexという考え方で、引用数の多い論文をどれだけ生産しているかが一目でわかる(ような気がする)。 例えば10本の論文を書いている人がいて、そのそれぞれの引用数が下のようであった場合。 順位 各論文のタイトル 被引用数 1 論文A 100 2 論文B 50 3 論文C 20 4 論文D 10 5 論文E 5 6 論文F 3 7 論文G 3 8 論文H 2 9 論文I 1 10 論文J 0 引用数1位の文献から見ていって、被引用数と順位が交錯したところの数がh-indexとなる。 上の場合だと論文Eのところで順位と被引用数が被っているので、h-indexは5。 つま
最近はやっている気がする、ひとことブログのTwitter(この表現が適切かは微妙w)使い方がまだよくわからないですが、結構いいかもと思っています。Twitterのすごいなと思うのは入出力インターフェースの素晴らしさ。(Twitterというよりも最近のWeb2.0世代サービスはだいたいこんな感じなのですが...)入力はWebAPIを公開しているのでWeb関連の媒体ならなんでもOK Twitterのコンテンツは当たり前として、携帯電話、iGoogle、Firefox、eclipse、etc...出力はRSSフィードなのでリーダーの機能があればなんでもOK個人的な使い方としては入力FirefoxのTwitterFoxで入力(多)EclipseのTwitterclipseで入力(小)携帯電話で入力(稀)出力はてなのメニューに自分のRSSをのせるFirefoxのTwitterFoxでFirefox起
長いのに読んでいただきどうもありがとうございます。 それから、ringoさん、トラックバックどうもありがとう。 今回で一応完結です。 でも、いつかこの続きを書いてみたいと思います。 3.テキストコンテンツの復活 私はテキストコンテンツの衰退は、人間の賢さの停滞でもあると考えている。 人間は、ビデオや漫画や音楽などに比べて、テキストコンテンツにより多く頭を使うだろう。 よい文章を読み書きすることで人はより賢くなっていくのである。 脳トレなんてくだらないことをやっていないで、他人に読んでもらえるようなよい文章を書く練習をすればよいだろう。 よい文章を書くためにはそれなりによく考えたり他人の書いたものを参考にしなければならないからトレーニングとしては最適である。 だからテキストコンテンツが衰退して、その消費がほとんど時間の浪費にしかならないような状況は非常にまずい。 何とかしてテキストコンテンツ
5.ビジネスリサーチのビジネスモデル ビジネスリサーチがアウトソースされる理由 ビジネスリサーチを社外に依頼する理由①〜信頼できる人「すべては依頼から始まる」からでも書きましたが、依頼主が社外にリサーチを委託する最大の理由は、事業環境を定点で把握… 2021.01.18 2021.05.13 147 view コラム〜リサーチャーの日常 トリプル ディスプレイ モニター 在宅勤務が常態化している人は、まず トリプル ディスプレイ 環境に投資することを考えてみてください。作業効率の圧倒的向上が可能です。… 2021.05.06 2021.05.11 205 view 3.ビジネスリサーチの報告書作成 聞き手の頭に入りやすい資料作成〜聞いて理解する人と読んで理解… 【 相手に合わせた 資料作成 】最初に結論を述べてから、それを裏付けるデータを提示するという構成は、欧米流のロジカルシンキングの基
はてブの「お気に入り」機能はいろいろあって使ってないんだけど、最近の「お気に入り」論を見ていると、またちょっと使ってみようかなと思えるようになってきた。 でもいざ使うとなると、一体誰をお気に入ればいいのか、パッと思いつかない。 自分と趣味嗜好の似ている人?でも、以前にそういう人を「お気に入り」に入れたときは、結局は自分のブクマした記事と同じ記事をブクマすることが多くて、あんまり参考にならなかった気がする。 それとも、被お気に入り数の多い人がいいのか?ただそういう人を「お気に入り」に入れると、他の人と情報のソースが一緒になって、それはそれで面白みに欠ける気がする。 そこで、「お気に入り」に入れる人をGoogleのPageRank的な評価で探してみるのはどうかなと思った。 参考:http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~baba/wais/pagerank.html
はてなブクマの衆愚化対策(?)に、実験的に『ハテナガの野望』というゲームを考えた。 ルール1 このゲームは、はてなブックマークの登録を使ってスコア争う。 ルール2 スコアの算出方法は、1つのブックマークにつき、 (”自分より後にブクマした人数” – “自分より前にブクマ人数”) のルート <注>厳密には、値の量に対してルートをとった後に、符号を戻す ・100ブクマのエントリをブクマ Math.sqrt(0-100) =-10点。 ・100ブクマのエントリをブクマ→更に100人がブクマ Math.sqrt(100-100) = 0点。 ・100ブクマのエントリをブクマ→更に200人がブクマ Math.sqrt(200-100) = 10点。 つまり、伸びそうなエントリを、中盤より前にブクマするのがゲームのルール。 (ルール5に、オッズを追加) ルール3 スコアにあわせて、ニュースマップや株マ
年表付日記サービス。 簡単に言うとそうなるだろうか。それがDandelifeが提供するシステムである。 日記を書かせるサービスはたくさんあるが、こういう風に年表風に見せてもらうとその人の人生がよりはっきり見えてくる。 また自分がそのときどきに経験したこととあわせてコメントしたりすることもできるだろう。 年表というインターフェースでストーリーを語る。日記以外にも使えそうなインターフェースかもですね。
昨日の「YouTubeを使ったテレビ番組の『引用』の合法性に関する一考察」には予想通り賛否両論が寄せられたが、今日は視点を変えて、「YouTubeにアップロードしたテレビ番組の一部を皆で見るのがこんなに楽しいのならば、そんな遊びを合法的にさせてくれる商品やサービスがあっても良いじゃないか」という観点からのプロダクトデザインをしてみよう。 「もの作りは常にユーザーの視点から」をモットーとする私としては、まずは「ユーザーから見てどんな商品なのか」を明確にするために、スクリーンショット付きプレス・リリースのプロトタイプを作ってみた。 米UIE、ソシアル・ビデオ・クリッピング機能付きハード・ディスク・レコーダを発表 米UIE(正式名称 UIEvolution Inc.、 米国ワシントン州シアトル本社)は、200○年○○月、世界初のソシアル・ビデオ・クリッピング機能付きハード・ディスク・レコーダのリ
ちょっと前にスマッチ!ブログの方で「売りに出されていない住宅物件まで値付けできるサイト」というものについて記事を書きました: ■ 「売られていない」住宅を注文するサービス ちなみにそのサービス(残念ながらフィンランド語オンリー)はこちら: ■ Igglo 簡単に説明しておくと、ヘルシンキにある建物(売りに出されている/出されていない関係なく)が全てデータベース化されていて、ユーザーは勝手に各物件に値付けができるようになっています。で、売り手(もしくは単に自分の住宅の評価に興味がある人)は自分の建物に付いている値段を見て、「これくらいなら売っても良い」と感じたら Igglo の仲介で交渉を始められるというもの(当然、交渉完了まで買い手が誰かは売り手には開示されないようです)。首尾よく売買が成立したら Igglo が手数料を得る、という仕組み。 スマッチ!にエントリした時から考えていたのですが
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