爆発の犠牲者に花をささげる人々=14日、イスタンブール /Burak Kara/Getty Images (CNN) トルコ警察は14日、最大都市イスタンブール中心部で起きた爆発の容疑者として逮捕された女性について、少数民族クルド人の武装勢力の訓練を受けたシリア人だと発表した。 警察によると、容疑者は攻撃を実行するため、シリア北部アフリンから書類なしで入国していたという。 当局者らは1200カ所の防犯カメラを調べた結果、容疑者のルートを断定した。現場に爆弾を仕掛けた後、タクシーで走り去ったとされる。警察によると、この事件ですでに46人が拘束された。 警察の発表に先立ち、ソイユ内相は現場での記者会見で、トルコからの分離独立を掲げる非合法クルド人武装組織「クルディスタン労働党(PKK)」と、関連組織「民主統一党(PYD)」による犯行の可能性が高いと述べていた。 警察によると、容疑者は調べに対し