ニコライ・プラトノヴィチ・パトルシェフ(ロシア語: Никола́й Плато́нович Па́трушев, ラテン文字転写: Nikolai Platonovich Patrushev, 1951年7月11日 - )は、ロシア連邦の政治家。ソ連国家保安委員会(KGB)時代から同僚のウラジーミル・プーチンと親しく、ソ連崩壊後のロシアにおいては、プーチンの側近であり、政権を支える情報機関・軍事関係者シロヴィキの一人である[1]。1999年、プーチンの首相就任に伴いロシア連邦保安庁(FSB)長官を引き継いで2008年まで務め[1]、その後は安全保障会議書記を転じた。2024年より大統領補佐官を務めている。上級大将、ロシア連邦英雄である。 1951年7月11日、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国レニングラード(現在のサンクトペテルブルク)で生まれた。小学校時代の同級生に、ロシアの内務大臣や
