「裏切り」で戦闘員処刑か 捕虜交換で帰還後―ロ軍事会社 2022年11月14日07時04分 ロシア民間軍事会社「ワグネル」の拠点=4日、サンクトペテルブルク(AFP時事) ロシアのプーチン大統領に近い民間軍事会社「ワグネル」が、ウクライナで捕虜になった後にロシアに帰還した戦闘員を処刑した疑いが浮上した。独立系メディアが13日伝えた。戦闘員は捕虜として拘束された際、ウクライナ人記者に「(ロシアと)戦うため投降した」と話したといい、ワグネルから「裏切り者」と見なされた可能性がある。 ロシア右派思想家、プーチン氏批判か 「王殺し」古典言及、その後釈明 戦闘員は50代の元受刑者。「処刑」に関する動画がワグネル系の通信アプリに12日に掲載されており、投降を防ぐ「見せしめ」効果を狙ったもようだ。 ウクライナ人記者によるインタビューが公開されたのは9月4日。今月11日に捕虜交換が行われ、ワグネル戦闘員が
