日本経済新聞社とテレビ東京は27〜29日に世論調査をした。岸田文雄内閣の支持率は39%で2022年12月調査(35%)から4ポイント上昇した。新型コロナウイルスの感染症法上の分類を「5類」に引き下げる政府方針には「賛成だ」が64%で「反対だ」の30%を上回った。内閣支持率が上がるのは22年5月以来8カ月ぶり。内閣を「支持しない」と答えた割合は54%で前回調査の57%から3ポイント低下した。

新型コロナの感染症法上の位置づけについて、岸田総理大臣は、原則としてことしの春に、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方向で検討を進めるよう、加藤厚生労働大臣らに指示しました。 岸田総理大臣は、20日、総理大臣官邸で、加藤厚生労働大臣、後藤新型コロナ対策担当大臣と会談しました。 会談では、新型コロナが感染症法で行動制限などの厳しい措置がとれる「2類相当」に位置づけられていることについて感染者数の減少も踏まえ、今後の対応を協議しました。 そして、岸田総理大臣は、新型コロナの位置づけを、原則としてことしの春に、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方向で検討を進めるよう、加藤厚生労働大臣らに指示しました。 これを受けて厚生労働省の感染症部会で、移行に向けた具体的な議論が行われる見通しです。 「5類」への移行により、一般の医療機関でも患者の受け入れが可能になり、感染者や濃厚
水際緩和、遅れた政治判断 「成功体験」引きずる岸田首相 2022年10月12日07時09分配信 岸田文雄首相=7日、首相官邸 水際対策を大幅に緩和した岸田文雄首相の政治判断は、他の先進7カ国(G7)に比べて遅れた。昨年11月に外国人の入国停止を打ち出し、厳しい対策を求める世論に評価された「成功体験」を引きずったためだ。自民党内からは「3カ月は早くできた」(長老)などと、首相への不満が出ている。 首相は11日、公明党の山口那津男代表と首相官邸で昼食を共にした際、「大いにインバウンド(訪日客)が増えて観光、宿泊、飲食が振るうよう期待する」との認識で一致した。 首相は昨年11月、欧州で変異株「オミクロン株」が確認された直後に外国人の原則入国停止を表明した。「批判は私が全て負う覚悟だ」と大見えを切ってみせた首相に世論は好感し、内閣支持率は軒並み上昇した。首相の念頭には、コロナ対応で「後手」批判を受
日本政府観光局によると、昨年の訪日外客数は24万5900人で2019年の約3190万人に遠く及ばない。9月7日からは新型コロナワクチンを3回接種した場合は入国の際の陰性証明提出も不要となるが、ビザ(査証)免除や個人旅行の解禁がなお課題として残っている。 コロナ対策では、オミクロン株対応のワクチン接種開始も前倒しする。陽性者の自宅療養期間見直しなどウィズコロナに向けた「新たな段階」に移行するための対策を固めており、感染状況を見極めた上で公表するとも述べた。 安倍元首相の国葬の見直しを否定 朝日新聞が27、28両日に行った調査では、岸田内閣の支持率は47%と前月比で10ポイント下落。不支持率は昨年10月の内閣発足以来、最も高い39%に上昇した。 岸田首相は内閣支持率下落の要因として、安倍晋三元首相の国葬への批判や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題があると指摘。国葬実施については国会
新型コロナ対策をめぐり、岸田総理大臣は、医療機関や保健所の負担を軽減するため、感染者の全数把握を見直す方針を明らかにしました。 また、水際対策の一環として、日本人を含むすべての入国者に求めている陰性証明書の提出について、来月7日から3回目のワクチン接種を済ませていることを条件に免除する方針を示しました。 新型コロナをめぐる今後の政府対応などについて岸田総理大臣は24日、関係閣僚などと協議を行ったあと総理大臣公邸で記者団の取材にオンラインで応じました。 この中で岸田総理大臣は、医療機関に対し感染者の氏名や生年月日などの詳細な報告を求めている全数把握について「自治体の判断で、患者の届け出の範囲を、高齢者、入院を要する者、重症リスクがあり治療薬投与等が必要な方などに限定することを可能とする」と述べ、全数把握を見直し、自治体の判断で報告の対象を、高齢者や重症化リスクが高い人などに限定できるようにす
岸田総理大臣がCOVID-19に感染し、そのままリモートで公務を継続する方針であることは先日お伝えしたとおりだが、22日におこなわれたその公務の様子が世界的に話題になってしまっている。映し出された写真は25分ほどの会見(いわゆるぶら下がり)のようすなのだが、官邸に設置された大型ディスプレイ前に記者団が集い、画面越しに首相が話すというある意味異様な光景となっている(AFPフランス通信社のNatsuko Fukue氏のツイート、J-CASTニュース)。 この会見では首相が映るモニター前に記者が集結、十数人の記者が起立してペンを走らせたり、ボイスレコーダーを画面に向けて手を伸ばすなどの形で取材がおこなわれた。岸田総理も記者団も従来通りのぶらさがりの取材形式であるため、違和感はなかったのだろうとは思うのだが、この写真が広まるとネットでは「シュールすぎる」「リモートの意味とは」「わざわざ密になる必要
政府は岸田総理大臣が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。 内閣官房によりますと、岸田総理大臣は20日夜に微熱やせきなどの症状が出たため、21日午前10時に総理大臣公邸でPCR検査を受けたところ、午後4時に新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。 岸田総理大臣は、公邸で療養していて、現在も微熱とせきの症状が続いているということです。 政府関係者によりますと、濃厚接触者は裕子夫人と長男で秘書を務める翔太郎氏のみで、現時点で感染経路は分かっていないということです。 岸田総理大臣は今月15日に公務を終えたあと、夏休みに入っていて、22日から公務に復帰する予定でしたが、今月30日まで療養し、早ければ翌31日から復帰することになるということです。 このため、今月下旬に予定していた北アフリカ・チュニジアでのTICAD=アフリカ開発会議への出席を取りやめ、オンラインで
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