岸田首相、「溝」残し放出決断へ 漁業者の反対変わらず 2023年08月22日07時13分配信 全国漁業協同組合連合会(全漁連)関係者と面談する岸田文雄首相(中央)。手前は西村康稔経産相=21日午後、首相官邸 岸田文雄首相は21日、東京電力福島第1原発で生じる処理水の海洋放出について、全国漁業協同組合連合会(全漁連)の坂本雅信会長らに理解を求めた。長期に及ぶ計画を着実に進めるには漁業関係者の納得が不可欠だが、漁業者側は反対の意向を変えず、溝を残したまま放出決断を迫られることになった。 24日にも処理水放出 関係閣僚会議で22日決定―岸田首相、全漁連会長に「国が全責任」 首相は21日、首相官邸で向き合った坂本氏や福島県漁連幹部に「これまで通り漁業を続けたいとの思いを重く受け止めている」と強調した。最終決断を前に、漁業者の考えを直接確認するとともに、安全性の確保や風評被害対策を説明して丁寧な姿勢
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