加害者は被害者に問題があると主張します。 暴力行為が、被害者の問題として正当化されるのです。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~with3/gyakutai/morahara/gourika.htm 加害者は、自分の考えは正しいと信じているので、自分がしていることは 暴力ではない、指導、教育だと思っていることもあります。 加害者は、されることには敏感で、自分の苦しさは強く訴えますが、 その割には自分がする事には鈍感で、虐待をしているという認識が ありません。 実は、加害者が暴力を合理化するために被害者に対して指摘することは、 加害者自身にも当てはまることが多いのです。 リスクを孕んだこの世の中で、不幸は被害者の落ち度によりやってくる、と考えることで、不安を解消しようとする防衛機制なのかしら。